2025年3月10日(月)~3月14日(金)4泊5日
4人で静岡県の登呂遺跡や蜆塚遺跡、上白岩遺跡を巡りながら、
静岡県の名物料理を楽しむドライブに出かけた。
しかし、年度末の影響か、博物館や施設が臨時休館しているところが多く、
また、あちこちで道路工事が行われていた。
3月10日(月)
上白石遺跡、戸田・さかなや魚清(タカアシガニ)、西伊豆クリスタルビュー
自宅7:30~T氏宅~福生・N氏宅~日の出IC8:04~(圏央道・厚木小田原道路)~小田原IC9:10~小田原駅西口(M氏待合せ)
小田原駅西口タクシー乗り場・北條早雲像 9:29
戸田・さかなや魚清(タカアシガニ) 11:17
沼津市戸田漁港 11:17
タカアシガニ(十脚目・クモガニ科・タカアシガニ属)
日本近海の深海に生息する巨大な蟹で、現生の節足動物では世界最大である。
カニ類の中では系統的に古い種で、生きた化石とよばれる。
深海砂泥底(特に水深200 - 300メートルに多い)に生息する。
春の産卵期には水深50メートル程度の浅いところまで移動して産卵する。
価格は、一匹1万円から3万5千円くらいであった。
はじめての食べ物なので記念撮影
利用:産地以外では食材としての評価は低い。
水揚げして放置すると身が溶けて液体化してしまうため、
扱いが難しいといったことが挙げられる。
味は水っぽく大味で、それゆえ大正初期の頃から底引き網漁でタカアシガニが水揚げされるも見向きもされていなかった。
しかし、今日では漁獲される地元の名物料理の一つになっている。
一説では、1960年(昭和35年)に戸田村(現在の沼津市戸田地区)の地元旅館主人が
「タカアシガニ料理」を始めたとされている。
小型底引き網(トロール網)などで漁獲され、塩茹でや蒸しガニなどにして食用にされる。メスの方が旨味が強いとされているが、巨体の割にはあまり肉が多くない。
漁場は相模灘、伊豆七島周辺、駿河湾、熊野灘、土佐湾などだが、
産卵期の春は禁漁となっている。
特に漁が盛んな駿河湾ではタカアシガニを観光の名物にしているが、
近年は漁獲が減少しているため、種苗放流など資源保護の動きもある。
和歌山県では産卵期の春に浅瀬に移動するものを漁獲している。
深鉢形土器 修禅寺地区大塚遺跡出土
国指定史跡 上白岩遺跡 説明板 13:32
縄文時代中期から後期にかけて営まれた遺跡
国指定史跡 上白岩遺跡の環状配石遺構 13:32
国指定史跡 上白岩遺跡の復元家屋(住居跡) 13:35
西伊豆クリスタルビューホテル 14:39
アルコール・ソフトドリンク飲み放題
夕食 18:30
カラオケルームにて(無料) 19:40
原料米:五百万石、精米歩合:50%、720ml、 アルコール分:16度、1,617円
製造者:あきる野市戸倉62 野崎酒造株式会社
タイ・ウイスキーと呼ばれるがラム酒に近い。
原料:95%のサトウキビ/糖蜜と5%の米
3月11日(火)
沼津市埋蔵文化財センター、鞠子・丁子屋(とろろ汁)、久能山東照宮、やいづマリンパレス
京王八王子駅、橋本駅発着便
弥生時代 植出北Ⅱ遺跡(第二東名No.5地点)出土
慶長元年(1596年)お茶屋として創業(400余年同じ場所で営業)
1950年(昭和25年)頃の丸子
名物とろろ汁 丁子屋 12:25
揚げとろ、おかべ揚げ、むかごの和え物など 12:32
満腹! 13:00
日本平公園案内図 14:08
日本平夢テラス、日本平ロープウエイ・日本平駅
集約電波塔 日本平デジタルタワー - Wikipedia
表参道石段は1,159段ある。「いちいちごくろうさん」と言って登る。標高216m
徳川家康を祀っている神社、平成22年に静岡県初の「国宝」に認定された、
拝殿、石の間 14:45
久能山東照宮参拝のご案内
逆さ葵 14:51
本殿 14:52
神廟付近にて 15:00
博物館 15:10
慶長16年(1611年)スペイン国王フェリッペ3世から家康公に贈られた。
国指定史跡 久能山 15:39
久能寺(寺院)、久能山城(城郭)、久能山東照宮(神社)と変遷
静岡市 KOmart 16:39
晩餐会用の買い出し(缶ビール、豆腐、つまみなど)
一般利用料金(朝夕食付き):約9,500円前後
焼津船員保険保養所 やいづマリンパレス 17:47
2023年6月客室等全館リニューアル
やいづマリンパレス・食堂にて夕食 18:06
夕食 18:06
濃厚な塩化物泉で強い塩味とカルシウムの苦みが特徴
3月12日(水)
蓬莱橋、蜆塚遺跡、沼津・かねはち(ひつまぶし)、豊田佐吉記念館、セレクトイン浜松駅前
手前:小石川、県道416号静岡焼津線、前方の丘:笛吹段公園
焼津は、マグロ、カツオをはじめ全国有数の水揚高を誇る「さかなのまち」
(全走行距離:901km)
注:ウーベイン橋
ミャンマー・マンダレーのタウンタマン湖に架かる
長さ1.2kmの世界最長の木造建築橋(歩道橋)がある。
約160年前にチーク材で作られ、修復が続けられ通行できる。
蓬莱橋工事中:令和7年2月12日~3月14日、 通行止期間中途中まで無料
大井川右岸にある牧之原台地は全国有数の茶園がある。
蓬莱橋は牧之原台地の開墾のため、明治12(1879)年に架けられた農業用の橋であり、
橋が架けられる前は大井川を小船で渡らなければならず、
行き来するのに危険を伴っていた。
現在も蓬莱橋は農道としての重要な役割を担うほか、
貴重な歴史的土地改良施設で茶園を管理するために利用されている。
帰国後、西郷隆盛と交渉して江戸城無血開城に成功し、新政府の要職を歴任した。
1869年(明治2年)、勝海舟たちの命を受け、牧之原で1425haの茶畑の開墾を開始した。
1876年(明治6年)、仕事を失った川越人足たちも茶畑の開墾を開始した。
この過程で、対岸の島田と牧之原の交流も増え、許可されかけられたのが「蓬莱橋」であった。今日、茶畑の開墾を支援し続けた勝海舟たちの存在を抜きに、島田市に広がる牧之原茶園をかたることはできない。平成30年3月吉日
貝塚や住居跡、墓などが見つかっている。昭和34年国の指定史跡になった。
浜松市博物館/浜松市 11:54
博物館臨時休館と常設展更新のお知らせ
令和7年3月11日(火曜日)から令和7年3月14日(金曜日)
博物館臨時休館で入館できなかった。
湖西市新浜町浜名3747
ひつまぶしは、木製のおひつに炊き立てのご飯が盛られ、
その上に短冊切りになった「うなぎの蒲焼き」が敷き詰められたご当地グルメ。
Copilot の回答
ご飯を4分割する。
1杯目はそのままうな丼として味わう。
2杯目は薬味(ネギや海苔、山葵など)を掛けて食べる。
3杯目は出汁やお茶を掛けて「うな茶漬け」にする。
最後の四杯目はお好みの食べ方で〆る。
豊田佐吉は、1867(慶応3)年、この地に生まれた。
1890年、東京で開催された内国勧業博覧会で外国製織機を見学し、
独力で「豊田式木製人力織機」を発明した。
その後も研究と改良を続け、1924年にはその当時世界一と評価された
「G型自動織機」を完成した。
たゆみない研究と創造の精神は脈々と受けつがれ、現在のトヨタグループの礎となっている。
糸繰返機(足踏み式)、シャトル 1894年(明治27年)
納屋 14:13
父親に隠れて研究をしていた納屋
浜名湖名産アオノリ、しらす、名産品浜納豆付き
若者よ!がんばれ!感謝感謝! 18:53
JR浜松駅前 18:56
オークラアクトシティホテル浜松
臨時休業のお知らせ:3月3日(月)~3月14日(金)改修工事
JR浜松駅マイワンエキマチウエスト内
一風堂の原点の一杯、豚骨スープに博多らしい歯切れのよい細麺、
低温調理のロースチャーシュー、博多伝統の麺のおかわり替玉150円(税込み)
一風堂は、飲食店でルイボス茶を導入した先駆者的存在と言われている。(2000年頃)
ルイボス:マメ亜科アスパラトゥス属、「赤い灌木」
南アフリカ共和国ケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯にのみ自生する。
ルイボス茶は紅茶のように赤く、ほのかに甘みがある。
カフェインを含まず、タンニン濃度はごく低い。
一部のハーブティー同様ピロリジジンアルカロイドを含む。
浜松を代表する郷土食材の一つ。
「うなぎいもふがし」は、その浜松産うなぎいもをペーストにして使用している。
3月13日(木)
登呂遺跡、由比・ごはん屋さくら(桜海老)、静岡県立歴史博物館、駿府城公園、
くれたけインプレミアム静岡アネックス
入館料300円
弥生土器展示 10:36
棟持柱 10:40登呂遺跡は、約2000年前から約200年間ほど存在した弥生時代後期の小さなムラの遺跡。
居住域と水田が同時に発見され、弥生時代の農耕集落のモデルとなった。
水田による稲作は約7000~6500年前に中国の長江(揚子江)中・下流域で始まったと考えられている。日本ではまだ縄文時代前期で自然の食料を採集する生活を送っていた。
日本による稲作が始まったのは九州地域で縄文時代後期頃に盛んになった。
日本への伝播はいくつかのルートがあった。
1943年(昭和18年)、軍需工場を建設するときに発見
床の周囲には屋外に杭、屋内に羽目板で囲った堤を巡らした。
堤の周囲には地下水の水位を下げ、
住居の中に水が入ってくるのを防ぐ排水用の溝が掘られた。
大分県国東市安国寺集落遺跡と登呂遺跡
2025年1月25日(土)~4月6日(日)
2025年1月25日(土)~4月6日(日)
支脚、鉢型土器、甑 組み合わせイメージ
復元水田 11:15
登呂遺跡の住居は、地下水の水位が高かったため地表面に床をつくった。
床の周囲には屋外に杭、屋内に羽目板で囲った堤を巡らした。
堤の周囲には地下水の水位を下げ、
住居の中に水が入ってくるのを防ぐ排水用の溝が掘られた。
屋内に羽目板で囲った堤を巡らした
高床式祭壇 11:17
祭壇の左右に一本ずつ添えられて棟を支えている
復元住居にて 11:23
ごはん屋さくら 12:12
JR由比駅 12:17
生、鎌揚げ、ハート形かき揚げ、佃煮、お吸い物、すべてが桜えび!
山桜 12:20
ごはん屋さくら 12:54
生、鎌揚げ、かき揚げ(丸形)、佃煮、お吸い物、すべてが桜えび!
約1時間待ち、かき揚げご飯にお吸い物を入れて食べたら美味しかった。
「由比産桜えび使用」さくら定食(女性用)生、鎌揚げ、ハート形かき揚げ、佃煮、お吸い物、すべてが桜えび!
静岡市民文化会館 明日へ 14:31
鴨 14:33
駿府城外堀 14:33
駿府城外堀、静岡大学教養学部付属静岡小学校 14:38
駿府城説明板 14:38
駿府城東御門 14:38
入館料600円
駿府城巽櫓 15:28
二宮金次郎像 15:46東御門 15:49
東御門 15:50
駿府城公園案内図 15:50
静岡県庁別館・富士山展望ロビー21階 15:51
紅葉山庭園茶室雲海正門修復中 15:56
くれたけインプレミアム静岡アネックス 16:47静岡駅周辺案内
3月14日(金)
千本松公園、沼津御用邸公園、伊東・うつぼ料理専門店、走行距離:約901km
黒い静岡おでん付き朝食 7:08
おでん付き朝食 7:09
静岡おでん「しぞーかおでん」は、濃い口醤油を使い、
牛すじでだしをとり毎日つぎたしをしている。
その歴史は大正時代に遡り、戦後の食糧難の折、それまで処分していた
牛スジや豚モツを材料として煮込んだことで広まったとも言われている。
地元の人は、ほとんど毎日「黒はんぺん」を食べるという。
「歯応えがある!」「おいしい!」 という「黒はんぺん」は、サバとイワシを使った練り物で、つみれに近いもの。骨も皮も取り除かずに使うので色が黒く、カルシウムが豊富である。
江戸時代、静岡の料理人(河村はんべい)が作ったことから、はんべいと言われている。
昭和30年代初頭には静岡市の目抜き通りに100を越える屋台が立ち並び、
日持ちしないため、その消費の9割が静岡県内である。
おでんの始まりは、串に刺した豆腐の味噌焼き。
その名称は、串刺しの豆腐の姿が1本の竹馬で跳ねて踊る「田楽舞」に
似ていることから、お田(おでん)となった。
おでんは江戸の町で「屋台料理」として広まった。
焼いた豆腐に味噌をつけて食べていたものから、
こんにゃくや里芋が田楽に使われるようになり、
これを煮込んだ「煮込み田楽」が江戸時代末期に登場した。
この「煮込み田楽」が関西に伝わると、従来の田楽と区別するため、
「関東煮(かんとうだき)」と呼ばれるようになった。
(新井 由己氏の文章より抜粋)
東海道随一の景勝地である千本松原を有する沼津を代表する公園の一つ。
数々の歌碑・文学碑がある。
沼津御用邸記念公園は、1969年(昭和44年)に沼津御用邸が廃止されたのち、
沼津市に無償貸与され、昭和45年に「沼津御用邸記念公園」 として開園した。
明治・大正・昭和を通じて皇族方がご静養された名残をとどめる 外観・庭園・室内は、
歴史的価値だけではなく、心に響く雰囲気が 醸し出されている。
昭和天皇が乗っていた自転車 10:54
調理室 10:55
さざれ石(天然記念物)説明板 10:59
旧沼津御用邸庭 11:04昭和天皇 三歳時ご自筆の絵(軍艦) 11:01
昭和天皇 三歳時ご自筆の絵 11:01
謁見所 11:07
玉座用肘掛け椅子説明半
沼津垣 11:16
沼津垣説明書 11:16
月曜~土曜 12:00~20:00
臭みはなく淡白な味で旨みがある。
柚子胡椒か塩と一緒に食べるたがとても美味しかった。
ウツボは古代ローマでは、褒美として与えられるご馳走だった。
ウツボは骨が多く調理方法が難しい。
ウツボは上品な白身の魚、身は弾力があり、ウツボの身の食感は鶏肉に似ている。
あっさりとした淡白で芳醇な味わい。
分厚い皮の下には脂とコラーゲンをたくさん蓄えている。
加熱するとコラーゲンであるゼラチン質の層から旨みを感じる。
ウツボを好んで食べる地域は四国の高知県や徳島県。
また和歌山県や三重県、千葉県や静岡県でも食べられている。
高知県ではウツボのすき焼きやたたきの郷土料理
千葉県ではウツボの開き干しは冬の風物
和歌山ではウツボの佃煮が有名
伊豆諸島ではウツボの鮮魚を煮物や佃煮、干物にしている。
現在、日本国中に骨無しうつぼを出荷している。
日本料理を習得。自分で釣ってさばいている。
海外展開を望んでいる。まずは韓国、次はアメリカだそうだ。
ウツボ料理専門店「うつぼ」13:30~小田原駅西口~小田原IC15:31~(小田原厚木道路~海老名JC~圏央道)~16:57あきる野IC~はま寿司あきる野秋川店~自宅17:26~17:35はま寿司あきる野秋川店19:30~19:40自宅
「はま寿司あきる野秋川店」にて夕食を兼ねた反省会を行った。約2,000円
費用:約65,000円
食事代(昼5、夕2):25,000円
(タカアシガニ、とろろ汁、ひつまぶし、桜エビ、うつぼ、居酒屋など)
宿泊費:30,470円
(西伊豆クリスタルビュー、やいづマリンパレス、
セレクトイン浜松駅前、くれたけプレミアム静岡アネックス)
入館料、駐車場、ロープウエイ
交通費:4,440円(圏央道、厚木小田原道路)
ガソリン代:8,200円(901km÷20km/l*182円/l≒8,200円)
神奈川県農業技術センターが開発した柑橘類の品種。2006年から出荷。
「今村温州」と神奈川県西部で採れる「黄金柑」の交配により作られた。
神奈川県の県内農林水産物の選定制度である「かながわブランド」に選ばれている。
華やかな香りと最高12度の糖度を特徴としている。