2011年7月15日金曜日

アユタヤー(Ayutthaya) 古都の遺跡・世界遺産(2011年7月8日)


バンコクから北へ約80Kmにある1350年から417年間続いた古都遺跡。1991年世界遺産登録。
チャオプラヤー川とバサック川などに囲まれた東西約8Km,南北約4kmの中洲にある。
1767年、ビルマ軍によっ徹底的に破壊され頭部のない仏像や崩れ落ちた仏塔が夏草の中に佇んでいる。
アユタヤー歴史公園(入場料50Baht)のワット・プラ・シー・サンペットとワット・マハータート、
アユタヤー王宮跡など炎天下のもと見て廻った。でも木陰は涼しく感じた。
バンコクからアユタヤーに片道半日のクルーズ船で来ることもできる。

ワット・マハータート
ガジュマルに覆われた仏像の頭部 破壊され頭部のない仏像
破壊され頭部のない仏像

ワット・マハータート木登りしている トカゲ
パサック川畔にあるレストランから引船を見る。後方ウォラブリ・アヨータヤー・コンベンション・リゾート

昼食
パサック川で魚とり船
日本人村跡 徳川家康時代の1610年~1630年の最盛期には1500人の日本人が住んでいた。
幕府の鎖国令により御朱印船貿易が終了して日本人村も消滅した。
日本人村の頭領・山田長政は23代ソンタム王に重用され
タイ南部のナコーン・シー・タマラートの長官に任命されたが
王の死後、王位継承の争いに巻き込まれて毒殺されたとのこと。