2012年5月24日木曜日

ピマーイ遺跡(Thailand-Korat)

2012年4月24日訪問

Phimai 遺跡

ピマーイ遺跡は、ナコン・ラーチャーシマー県(別名コラート)ピマーイ郡に位置する。
タイ最大の大乗仏教遺跡で、代表的なクメール遺跡の一つである。
12世紀のカンボジアのアンコールワット遺跡の前(AD1002-1049)に建てられた。
アンコールワットの建築物と非常に類似している。
ピマーイ遺跡は、南方向に向いて建てられている。
南225km先にアンコールワットがあり、ここからアンコールワットまで古代の道があった。

ピマーイ遺跡は、1964年から1969年にかけてフランス政府の援助のもとで
タイ考古芸術局が修復した。その後も周辺遺跡の修復作業が行われている。
1989年4月12日、シリントーン王女を迎えて「ピマーイ歴史公園」として開園した。

4月22日(日曜)出発
 JetAsia Airways B767-200S  JF089(11:30Narita-17:10Bangkok)
2012年2月10日より格安の成田―バンコク往復直行便開始。
パスポートチェックイン、往復39,710円(全て含む)
成田空港もバンコク空港も一番外れのゲートからバスで行き、飛行機に乗る。
三井住友海上、海外旅行保険料3,710円(3000万円)
 バンコクからピマーイまで車で約4時間
 Phimai市内
  Phimai遺跡周辺
   Phimai遺跡周辺
  Phimai遺跡(南門の塀の外側から)
ピマーイ遺跡は赤い砂岩(ラテライト)の壁で二重に囲まれている。

 ピマーイ遺跡周辺地図
市街中心部は全長1,033m、幅655mの城壁と環壕に囲まれている。
ピマーイ遺跡公園地図

 遺跡ゲート
タイ人:20バーツ
外国人:100バーツ
学生、僧侶:無料
PIMAI HISTRICAL PARK 
 タイ語の石碑
 Office & Bookshop内に展示されていた写真
ここで日本語版の案内パンフレットがもらえる。

プラップラ(王や貴族が寺院で宗教儀式を執り行う際の控えの間
プラップラ
プラップラ
竜王橋(サパン・ナカラート)
参道の入口を守っている獅子(シンハ)
人界と天界を繋ぐ橋
ナカラート(7つの頭を持つ竜)
建物の基壇
Foundation Phimai
舞い踊る天女
塔門(ゴープラ)と周壁(ラビアンコト)
参道(原型は木造の柱で支えられた瓦屋根があった)

中央祠堂


礼拝空間開口部枠の上部のマグサ石にはインド古叙詩であるラーマヤナや
仏教伝説が描かれている。
クメール風仏陀
マグサ石
補強してある
プラン・ブラマタット
中央祠堂南東にありラテライトで作られている
中央祠堂(28m)
白色砂岩でできている。
中央祠堂とプラン・ブラマタット
プラン・ヒン・デーン
中央祠堂南西にありラテライトで作られている。
クリシュナが野生猪を殺す場面が描かれている。
仏教伝説が描かれている。
回廊
プラン・ブラマタット
北方向を見る
回廊
補修中
公園内
回廊