2011年5月7日土曜日

アンコール遺跡群(4月20日)

アンコール・ワットは12世紀初頭創建のヒンドゥー教ヴィシュヌ神に捧げられた寺院である。

フランス人アンリ・ムオが再発見、世界文化遺産。

中央祠堂を構成する5基の尖塔は宇宙の中心を模していた。

連続3日間券$40(顔写真入り)

朝日に映えるアンコール・ワット鑑賞

雲の中を昇る太陽

聖池前、人気のある写真撮影ポイント

JTB旅物語メンバー14名

聖池に映るアンコール・ワット

アンコール・ワットのデバター(女官)
世界中の人々に触られて胸が黒光りしている。
現在、触ることが禁止されている。


魅惑の微笑みをたたえたデバターが時空を超えて神々の世界へ案内してくれる。


第二回廊の内側はデバターのギャラリーのよう。

同じ姿、同じ表情のデバターは居ない。


リンガとヨーガの結合像


第三回廊への階段


第三回廊内側 沐浴のための池


第三回廊内に後世に置いた仏陀


第三回廊への急勾配階段
100名を目安に入場制限(遺跡保護と安全上の理由)

JTB旅物語では案内できないことであったが空いていたので自己責任で登れた。


第三回廊への階段


バンテアイ・スレイ寺院「女の砦」

967年創建、ヒンドゥー教シヴァ神ヴィシュヌ神に捧げられた

参道の両側にリンガを模した像が並び、寺院にヨーニ がある


神々のレリーフ(浮彫り)

赤色の砂岩で造られている


カイラス山で瞑想するシヴァ神

抱きついているのは妻のパールヴァティー

下方で魔王ラーヴァナがカイラス山を動かそうとしている。


バンテアイ・スレイ第二周壁の門前



東洋のモナリザ」と呼ばれるデバター

フランスの作家、冒険家、義勇兵、レジスタンス、政治家 アンドレ・マルローは、

これらのデバターを盗掘して国外に持ち出そうとしてプノンペンで逮捕され、

禁固3年の判決を受けたが、フランス政府の嘆願運動で減刑されフランスに帰った。

この事件をもとに「王道」を著したので、このデバターも有名になった。

アンドレ・マルローはド・ゴール政権で情報相や文化相に就任した。

中央祠堂周辺は遺跡保護のため立ち入り禁止となりデバターは近くで見られなくなった。


中央祠堂


デバター達


守護神達

男性を祀る建屋はデバターが、女性を祀る建屋には守護神が立つ


バンテアイ・スレイ中心部


地雷被災者

カンボジア内戦の負の遺産と言われる数千万個の地雷は、至る所に埋まったままである。

1個$5の地雷を撤去するのに約$500かかり、完全撤去まで100年以上かかる。

片手片足を無くした人を良く見かける。

小型地雷は兵士を致命傷にするのではなく、負傷させて他の兵士が救助することによって兵力を削ぐことを目的にしている。

らい病(ハンセン病)を患った少女

らい病は適切な治療で治癒が可能な病気であるが 貧しくて治療ができない。


マンゴウ・アイス  (日本人経営のクッキー店にて)

氷はミネラルウオーターから作られている

カシューナッツのクッキー

日本人が現地の人を雇って作っている。

賞味期限のある唯一の土産品


アンコール・ワット で昼食(クメール料理)


西バライ大貯水池にて


プレ・ループ(神の姿)寺院 創建981年

 プレ・ループ寺院中央祠堂

周囲すべてが森林で眺めが良い
夕日鑑賞に行ったが太陽は雲に隠れて見えなかった。

プレ・ループ寺院からの夕日を見に行ったが地平線に雲があって見えなかった。

アプサラダンス(宮廷舞踏)・ディナーショー

KoulenⅡにて