入笠山のスズランやクリンソウ、釜無ホテイアツモリソウが見ることを期待していたが、
二日間とも雨になり、笛吹市釈迦堂遺跡博物館、茅野市尖石縄文考古館、
長和町黒曜石原産地鷹山遺跡群・星糞峠・黒曜石鉱山、長和町和田黒曜石石器資料館、
長和町和田宿、北杜市金生遺跡、北斗市考古資料館を訪問することになった。
2023年6月30日(金)日程
自宅7:00ーT氏宅ーN氏宅ー日の出IC7:49ー(圏央道、中央道)ー8:44釈迦堂PA
ー釈迦堂遺跡博物館ー(中央道)ー10:48諏訪南ICー11:08茅野市尖石縄文考古館
ー12:00与助尾根遺跡、尖り石ー12:30そば処「12ヶ月」
ー14:14黒曜石体験ミュージアムー14:33星糞峠黒曜石鉱山展示室・星糞館14:54
ー15:05長和町黒曜石原産地鷹山遺跡群15:42ー16:15アルペンドルフ白樺
2023年7月1日(土)日程
アルペンドルフ白樺9:30ー10:09長和町和田黒曜石石器資料館ー和田宿ー12:15和田峠
ー岡谷IC12:45ー(中央道)ー13:00諏訪PA昼食ー(中央道)ー13:52長坂IC
ー14:00金生遺跡ー14:23北斗市考古資料館、15:41谷戸城址ー長坂IC16:02
ー(圏央道、中央道)ー17:14日の出ICーN氏宅ーT氏宅ー18:00自宅
費用:17,807円
内訳
高速道路料金:7,190円+ガソリン代:3,880円(445km) =11,070円 ー> 3,690円/ 人
宿泊費(ワイン、ビール含む):22,730円/3人 ー> 7,577円/ 人
入場料、昼食代、土産:6,540円
2023年6月30日(金)
笛吹市釈迦堂遺跡博物館
後方:ブドウ畑
笛吹市釈迦堂遺跡博物館
土偶(しゃかちゃん)、土偶(しゃっこちゃん) 9:14
縄文時代中期 釈迦堂遺跡出土
縄文土器や土偶など重要文化財5599点を保存・展示している。
釈迦堂遺跡出土品パンフレット
縄文時代前期(7,000年~5,500年前)釈迦堂遺跡出土
頭部に4つの孔があり人の形を意識した作りで史料価値が高く、
日本を代表する土偶の一つである。
山梨県埋蔵文化財センター報 第68号 2023,3.17
令和4年度 最新発掘情報
令和4年度 最新発掘情報
令和4年度 最新発掘情報
詳細URL 笛吹市釈迦堂遺跡博物館
笛吹市釈迦堂遺跡博物館から茅野市尖石縄文考古館へ
茅野市尖石縄文考古館
茅野市尖石縄文考古館パンフレット
茅野市尖石縄文考古館パンフレット
棚畑遺跡第500号土坑出土 縄文時代中期前半(5,000年前)
詳細URL 茅野市尖石縄文考古館
2021年12月11日(土)訪問
与助尾根遺跡、尖石遺跡
尖り石 12:16
黒曜石体験ミュージアム・長和町黒曜石原産地鷹山遺跡群
星糞峠黒曜石鉱山展示室・星糞館
持ち出し禁止
黒曜石体験ミュージアム
2023年7月1日(土)
長和町和田黒曜石石器資料館
展示品 削器、抉り入り削器 男女倉(おめぐら)遺跡出土
詳細URL 長和町和田黒曜石石器資料館、和田宿
中山道和田宿
文久元年(1861)3月10日大火、文久元年11月6日和宮宿泊
幕府の資金援助で急遽、旅籠20軒を再建、返済に苦しむ。
江戸呉服屋かせや与兵衛が幕府に金千両を寄付し、
その利子の半分50両が下付され文政11年(1828)設置された。
11月~3月まで峠を越える旅人に粥と焚火を、牛馬には年中小桶1杯の煮麦を施行した。
峠の湧水をポリタンに入れてために並んでいる車
詳細URL 長和町和田黒曜石石器資料館、和田宿
諏訪湖SA
諏訪湖SA 昼食豚骨ラーメン980円 12:57
史跡 金生遺跡
金生(きんせい)の村 豊穣の祈りとくらし 14:00
甲斐源氏の祖・逸見清光は、この地で力を蓄え、後に戦国大名武田氏が誕生した。
その清光が築いたと伝えられる谷戸城跡(国指定史跡)や金生遺跡(国指定)史跡などから出土した考古資料および北杜市内の出土品を展示している。
北斗市考古資料館パンフレット
北斗市考古資料館パンフレット
中空土偶 金生遺跡出土
頭部の下がすぐに下半身となり、上半身が省略されている。
独特な形をしていて日本全国をみても金生遺跡でしか発見されていない。
顔面把手付き深鉢形土器
詳細URL 北斗市考古資料館
谷戸城址
平安時代には、朝廷に馬を献上するための官牧が置かれ、それがやがて大きな軍事力、
財となり、甲斐源氏の土着に繋がった。
平安時代後期には常陸国那珂郡武田郷から源義清・清光親子が甲斐国市河荘
(現在の市川三郷町)へ流罪される。
逸見清光(冠者)の子孫は逸見荘へ土着した後、甲斐国各地で勢力を拡大し、
甲斐源氏の祖となった。治承・寿永の乱において甲斐源氏の一族が活躍する。
谷戸城址説明板 15:42
標高850m付近。地形を利用して同心円上に土塁や空堀を配した輪状郭群。
東西を東衣川、西衣川に挟まれ、北側は尾根に通じ三方は急崖に囲まれている。
北東や西側は内部に横堀を伴う土塁があり、
南斜面には帯状の郭が数段にわたって広がり、防御施設が集中している。
北は方形の平坦地が開け、内部には三角形の主郭部がある。
詳細URL 谷戸城址