2023年10月23日(月)晴れ
石臼挽き手打ち蕎麦「いぐさ」にて昼食後、多摩センター周辺を3人で散歩した。
浅野養鶏場(T氏の近所)が飼育している東京軍鶏を「いぐさ・伊ぐ佐」に納めているので
軍鶏蕎麦や軍鶏親子丼を味わいにに行った。
東京都埋蔵文化財センター・「縄文の森」では10月10日に咲いていた
マヤラン(ラン科シュンラン属)は見当たらなかった。
土器人面装飾・丘陵人(おかびと)は「笑う縄文人」展(令和5年9月30日~11月12日)を
開催している新潟県十日町博物館に貸し出されていた。
東京都埋蔵文化財センターで10月28日から特別公開をする重要文化財
「前田耕地の尖頭器」の展示品は見られなかったが、事前準備の様子は見た。
そして、東京都埋蔵文化財センター報「たまのよこやま」134号、
東京文化財ウィーク2023特別展示特集・「前田耕地の尖頭器」ーなぜ破損したのかー
冊子と関連パンフレットを受け取った。
東京都埋蔵文化財センター報「たまのよこやま」の由来
防人となった夫の旅立ちに備えて、山野で馬に草を食べさせていたところ
馬が逃げてしまった。やむなく徒歩で多摩丘陵を超えることになってしまった夫を
見送る妻の嘆きを詠った万葉集巻20‐4417に由来している。
「赤馬を 山野に放し 捕りかねて 多摩の横山 徒歩ゆか遣らむ」(宇治部黒女)
秋川駅北口ー>日の出イオン(N氏)ー>「いぐさ」ー>アルプス駐車場ー>「いぐさ」
東京軍鶏のつけ蕎麦1,510円、東京軍鶏を使った親子丼1,500円、軍鶏丼1,500円
あきる野市雨間の蕎麦「いぐさ」からゴードン多摩センター駐車場へ
東京都埋蔵文化財センター・遺跡庭園「縄文の村」(多摩ニュータウンNo.52遺跡)
敷石住宅復元(No.796遺跡から移築)縄文時代中期終末(約4,200年前)
現在は水脈が切れて湧水は見られない。
地面の穴は蝉の抜け穴
多摩ニュータウンNo.57遺跡で発掘された7号住居跡 縄文時代前期(約6,500年前)
復元住居B棟 内部
どんぐりの木
遺跡庭園内には、約5000年前に「縄文の村」の周囲に生えていたと考えられる樹木や野草を50種類以上植え、当時の森の様相を再現している。
当時この地域には、シラカシを中心とした常緑広葉樹のほか、クムギ、コナラ、トチノキ、クリ、クルミといった温帯落葉広葉樹や、カヤなどの針葉樹を交えた豊かな森が
広がっていたと推定される。
この縄文の森は、当時の人々にとって日々の食糧を売るための場所であると同時に、
道具や住居の材料を得るための場所でもあり、生活に密着した大切なもの森であった。
多摩ニュータウンのヴィーナス
No.471遺跡(稲城市若葉台)縄文時代中期前半
2009年大英博物館にて「土偶 The Power of the DOGU」でも展示された。
人面装飾付き吊手土器
No.72遺跡(八王子市堀之内)縄文時代中期後半
ランプとして用いられたとの説がある。
丘陵人(おかびと)の肖像 貸出中
No.72遺跡(八王子市堀之内)縄文時代中期前半
有孔鍔付き土器の装飾として貼り付けられた。
日本最古の仮面状土製品
多摩ニュータウンNo.313遺跡(町田市小山ヶ丘)
都内最大の石積みを持つ横穴墓の出土の副葬品
須恵器大甕、フラスコ形瓶、六窓鍔、直刀 古墳時代後期東京都北区 西ヶ原貝塚の貝層 説明板
東京都北区 西ヶ原貝塚の貝層
ハマグリ、ヤマトシジミ、縄文土器など
東京都北区 西ヶ原貝塚の貝層
ハマグリ、縄文土器など
偏光顕微鏡による粘土採掘址の一次鉱物組成
浜松町ビル、浜崎橋JCT、世界貿易センタービル、東京ガスビル、汐留地区再開発、浜離宮
2023.11.28~11.26
東京都埋蔵文化財センター報 No.134号
たまのよこやま 東京文化財ウイーク2023特別展示特集
前田耕地遺跡の尖頭器 ーなぜ破損したのかーあきる野市前田耕地遺跡の出土品(重要文化財)
サンリオピューロランド付近 14:26
サンリオピューロランド 14:27
サンリオ キャラクターをモチーフにした大規模な屋内型テーマパーク