2025年2月8日(土)
3人組で井戸尻考古館の50周年を迎えた新しい常設展示館を見学してきた。
午前9時半ごろ、圏央道の日の出ICから乗り、中央道の小淵沢ICまで行く予定であった。
しかし、午前8時頃に相模湖東付近で小型車4台による衝突事故が発生し、渋滞が起こっていた。そこで、高尾山ICで降りて、国道20号線を走り、相模湖ICから再度高速道路に乗り直した。その結果、小淵沢ICには、予定より約1時間半遅れて到着した。
日程
自宅9:00・・(1.8km、5分)・・菅江宅9:06・・(国道411号線、8.7km、15分)・・関根宅9:20・・(国道411号線、7.2km、14分)・・日の出IC9:34 ・・(圏央道13.6km、530円、11分)・・10:08高尾山IC・・(国道20号線9.7km、15分)・・相模湖IC11:26・・(中央道102.9km、2,050円、1時間18分)・・12:39小淵沢IC・・(八ヶ岳高原ライン/県道11号550m、2分)・・12:41昼食「さん味」13:25・・(八ヶ岳高原ライン/県道11号5.6km、9分)・・13:37井戸尻遺跡14:00・・14:02井戸尻考古館15:13・・15:26藤内遺跡15:30・・(八ヶ岳高原ライン/県道11号7.9km、13分)・・15:45スパティオ小淵沢「延命の湯」16:45・・(八ヶ岳高原ライン/県道11号2.1km、4分)・・小淵沢IC15:50・・(中央道・圏央道121.9km、2,490円、1時間33分)・・18:06あきる野IC・・(国道411、都道7号線、国道468号線、1.1km、5分)・・18:11自宅(駐車)・・18:20美豚あきる野店19:00解散・・19:05自宅
費用(約6,684円)
◎入場料:井戸尻考古館(300円)、スパティオ小淵沢「延命の湯」(830円)
◎食事代:昼食「さん味」和定食焼魚1,100円、「延命の湯」黒酢リンゴ100円、
夕食「美豚」煮魚出ジ汁つけ麺ネギ1,140円、瓶ビール(中)570円
◎ガソリン代:約291㎞/(18km/l)*172円/l≒2,780円/3名≒927円
◎高速道路代(休日割引):5,150円/3名=1,717円
お食事処「さん味」 12:41
事故渋滞で遅れたので井戸尻考古館を見学する前に昼食にした。
甲斐駒ヶ岳、北岳、南アルプスの山々
八ヶ岳高原ライン/県道11号
井戸尻遺跡 13:39
井戸尻遺跡 13:47
実験考古学の実験圃場、水車小屋、南アルプス連山
実験考古学の実験圃場、水車小屋、南アルプス連山
実験考古学の実験圃場 タカキビ(高黍)畑 13:53
タカキビ(高黍・別名モロコシ)の実 イネ科モロコシ属
実は粉にして主食にするほか、ビールの醸造原料としても用いられる。
穂は箒として利用したり、茎は飼料や壁の材料、燃料にできる。
赤みを帯びた色、弾力のある噛み応え、コクのある味わいから
ミート・ミレットとも呼ばれ、ひき肉の代用素材としてよく使われる。
モロコシ(蜀黍)はタカキビとも呼び、外来語呼称にはコーリャン(高粱)がある。
モロコシ(モロコシ属)とトウモロコシ(トウモロコシ属)はイネ科の別属植物。
キビ(黍)は、イネ科キビ属の植物。
小雪が降って来た、とても寒かった。
入館料300円(歴史民俗資料館と共通)
「よみがえる井戸尻文化」
井戸尻遺跡群
曽利・藤内・久兵衛尾根・新道・貉沢など30余りの遺跡の総称
馬家窯文化(ばかようぶんか)馬廠(ばしょう)類型(4200~4000年前)
双環の眼と円環の胴体からなる極めて理念化された蛙。
それを下手から抱くような腕の文様がある。
天文学の地球照現象:
三日月の細い光の腕に抱かれるようにしている古い月、暗い月の様子を指す。
藤内遺跡14号住居址出土
藤内遺跡出土
藤内遺跡32号住居址出土
重要文化財 半人半蛙文有孔鍔付土器
藤内遺跡中央墓群出土
重要文化財 蛇を戴く土偶 ~巳を戴く神子~
藤内遺跡16号住居址出土
重要文化財 始祖女神像 土偶
岡谷市間下丸山遺跡出土 井戸尻式
曽利遺跡29号住居跡出土
農耕具として使われた。
靴形鍬と有肩刃広鍬
地域文化、貝塚文化、井戸尻文化の構想へと引き継がれる。
本郷村立澤付近の遺跡、本郷村立澤ドルメン類似遺跡
〇九兵衛尾根期~曽根Ⅰ式期の主要集落
◎九兵衛尾根期ないし貉沢期から曽根Ⅱ式期まで継続する集落
約4400年前、縄文時代後期になると集落の数が激減した。
その中で井戸尻文化の担い手たちの末裔が住み続けたのが大花遺跡である。
その後は、どこかへ消えていった。
15:45 日帰り温泉 スパティオ小淵沢 「延命の湯」830円 16:45