2017年11月12日(日曜)
ヴァイシャーリまで70㎞、ガンジス川にかかる
インドで一番長い橋「マハトマガンジー橋」(全長5.75㎞、幅25m)を渡る。
1982年2月5日建設
橋のあちこちで工事中、片側通行で大渋滞していた。
世界で一番長い橋は中国の「丹陽昆山特大橋」164.8kmである。
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パトナー側の橋の始まり |
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左側がガンジス川(船が見える)、工事で大渋滞 |
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日本の寺が建てたパゴダ |
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ヴァイシャーリ周辺の市場
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日本が建てたパゴダ |
1.レリックストゥーパ
アショーカ王によって仏舎利は周辺8カ国に分けられた。
このうちの一つがヴァイシャーリ国のレリックストゥーパに納められた。 |
ここの仏舎利はパトナー博物館に保管されている。
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レリックストゥーパの保護屋根 |
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レリックストゥーパ RELIC STUPA |
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レリックストゥーパ遺跡 |
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祈の線香とロウソク |
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祈の線香とロウソク |
2.アーナンダストゥーパと
アショーカ王石柱
アームラパーリという遊女がお釈迦様に寄進したマンゴー樹林に建てられたストゥーパ。
ストゥーパの周りには、柱頭部に獅子の像が載ったアショーカ王の石柱や
紀元前2世紀から紀元後5世紀頃までの僧院やストゥーパが残っている。
柱頭部に獅子は、お釈迦様が向かっていったクシナガルの方向を向いている。
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アーナンダストゥーパ 入口
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アーナンダストゥーパ と アショーカ王の石柱 |
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アショーカ王の石柱 |
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アーナンダストゥーパ と アショーカ王の石柱 |
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アーナンダストゥーパ と アショーカ王の石柱
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アショーカ王の石柱 |
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KUTAGARSHALA |
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アーナンダストゥーパ |
3.ケサリアストゥーパ
ヴァイシャーリからさらに60㎞、ケサリアには世界でも最大級のストゥーパがある。
現在の発掘調査中、推定で直径で122m、高さ45mあったらしい。
1934年の地震で崩れた。
ストゥーパに仏龕(ぶつがん)がある珍しく独特な構造をしている。
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ケサリアストゥーパ |
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ケサリアストゥーパ発掘敷地 |
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ケサリアストゥーパ裏側 約半分未発掘 |
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ケサリアストゥーパ 右側未発掘部分(樹木や草に覆われている) |
4.クッカルムツ河
お釈迦様が最後に沐浴した場所。金色の仏像が見えた。
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クッカルムツ河 |
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クッカルムツ河 沐浴場 |
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クッカルムツ河 仏陀像を安置している |
5.ニルヴァーナ寺院
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ニルヴァーナ寺院 入口 |
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涅槃像 |
1956年に建てられた寺院で本堂内には、全長6.1mの涅槃像が安置されている。
この涅槃像はヒラニアヴァティ川で発見された。
見る角度によって表情が変わり、微笑み、考えている表情、
死人の顔に見えると言われている。
お釈迦様が涅槃に入られるときは、頭を北にして横たわった。
これは故郷カピラ城に足を向けられないからだそう。
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説明を追加 |
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仏陀に向かっている
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悲しんでいる
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観光に来ていたインドの娘 |
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寺院跡 |
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ニルヴァーナ寺院に向かって祈っている |
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仏舎利が保管されていたストゥーパ |
道の向かい側に、お釈迦様が最後に説法をしたマタクアール寺院があった。
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マタクアール寺院 |
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マタクアール寺院の仏陀 |
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マタクアール寺院 寺院遺跡 |
クシナガルは仏陀が80歳で入滅した所で、寄進された食物で体調を崩した。
2本の沙羅の樹の下で頭を北にし、右脇を下にして横たわり涅槃に入った。
最後の言葉は、「諸行無常、修行の完成、法を拠り所にせよ」であった。
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人力三輪車の街宣車(大きな音で何かを言って走っていった) |
6.ラマーバルストゥーパ
お釈迦様が入滅後、7日間礼拝が行われた後、火葬された。
火葬の場所がこのラマーバルストゥーパである。
そして舎利は8か国に分けられた。
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ラマーバルストゥーパ 入口 |
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ラマーバルストゥーパ 僧侶の説明を聞いている |
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ラマーバルストゥーパ |
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ラマーバルストゥーパの作業者? |
夕日が真っ赤になりきれいだった。
お釈迦様が入滅後、7日間礼拝が行われた後、火葬された。
その後、そばの川(River Hiranyavati)で身体を洗い荼毘に付した。
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Buddha Ghat River Hiranyavati |
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Buddha Ghat |
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Buddha Ghat付近 |
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Buddha Ghat 案内板 |
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Buddha Ghatから仏陀を荼毘したラマーバルストゥーパを見る |
仏陀が死亡した一説に毒キノコを食べた、他宗教から暗殺されたとかあるが定かでない。
仏陀が入滅した所にストーパがある。
7.ホテルロイヤルレジデンシー