2019年6月10日月曜日

タイ東北部のクメール遺跡訪問

2019年6月7日(金曜)
① パノム・ルン遺跡公園(Prasat Hin Khao Phanom Rung Historical Park)
② ムアン・タム遺跡(Prasat Muang Tam Historical Park)
2019年6月8日(土曜)
③ ピマーイ歴史公園(Prasat Hin Phimai Historical Park)
④ パノム・ワン遺跡(Prasat Hin Phanom Wan)


バンコクからクメール遺跡4か所2日間のレンタルTAXIで訪問した。


バンコクからムアン・タム遺跡まで374Km、車で約5時間

① パノム・ルン遺跡公園(Prasat Hin Khao Phanom Rung Historical Park)
丘の上(383m)に建てられたヒンドゥー教の石造神殿
ピマーイの後、アンコールワットの前の12世紀初頭に建造された。
Phanom Rung神殿の正面入口上部にある「水上で眠るナーラーイ神」レリーフ
盗まれてシカゴ博物館にあったものをタイ国民の熱意で返還させた

ここをクリックするとパノム・ルン遺跡公園のYouTube(8分36秒)にリンクする。

② ムアン・タム遺跡(Prasat Muang Tam Historical Park)
 パノム・ルン丘の麓にある遺跡、11世紀初頭の建設。

ここをクリックするとムアン・タム遺跡のYouTube(6分7秒)にリンクする。

 ③ ピマーイ歴史公園(Prasat Hin Phimai Historical Park)
11世紀末から12世紀初めに建てられた大乗仏教やヒンドゥー教の混じった寺院。
中央祠堂にはラーマヤナや仏教説話などが描かれ、踊るシヴァ神も描かれている。
アンコールワットのモデルになった。
2012年4月24日Phimai訪問時のブログ

ここをクリックするとピマーイ歴史公園のYouTube(11分29秒)にリンクする。

④ パノム・ワン遺跡(Prasat Hin Phanom Wan)
 Prasat Hin Phanom Wan
11世紀に建てられた古代寺院
最初はシヴァ神を祀っていたがアユタヤ王朝時代に仏教寺院へと改宗された。
現在も仏教寺院として地元の人に使われている。

ここをクリックするとパノム・ワン遺跡のYouTube(6分20秒)にリンクする。

タイ東北部のクメール遺跡の他に訪ねたところ
⑤ Ban Prasat古墳
 古墳は建物の中にある
案内板
約500年以上前のタイ人の遺骨

⑥ Thungsamrit Memorial(Phimai)タイ・ビルマ戦勝記念碑訪問
 タイ・ビルマ戦勝記念碑に行く道の入口の門
 タイ・ビルマ戦勝記念碑
タイのヒーローとして訪問者は拝んでいた

⑦ パクトンチャイ(Pakthongchai)にてThai Silk工場
CHATTONG THAI SILK店
CHATTONG THAI SILK店内 スカーフ購入(THB4,900)

2016.06.08 PM5:30 Matchada訪問

⑧ Nakhon Ratchsima(Korat)のAsana Hiotel Korat宿泊
 2010.06.07 PM6:57  THB1,600
2010.06.07 AM8:02

ウイキペディア「クメール王朝」から抜粋
クメール帝国(802-1431)は、ほぼインドシナ半島を治めた大帝国であった。
●クメール帝国の初代王は、802年にジャワ王国からやってきたジャヤーヴァルマン2世が即位した。
●クメール王朝は、王位を子が継ぐ血統主義ではなく、実力主義であったため王位を巡る争いが絶えなかった。
スーリヤヴァルマン2世時代(1113-1160)にアンコール・ワットやピマーイ遺跡などのヒンドゥー教寺院が建築された。
ジャヤーヴァルマン7世時代(1181-1218)に仏教寺院であるアンコール・トムなどの寺院や灌漑施設が建設された。
●ジャヤーヴァルマン7世が死去して激しい後継者争いが行われた結果、クメール王国は弱体化し、1238年にスコータイ王国、1259年にラーンナー王国が独立した。
●1283年にクビライのモンゴル帝国が侵攻。
●ジャヤーヴァルマン8世は、1285年と1292年に元朝に朝貢した。
宗教的には、13世紀に上座部仏教がインドシナを掌握するまで、ヒンドゥー教や大乗仏教の混じった宗教が信仰されていた。
●クメール王朝は寺院建築で莫大な国費を費やした上、宗教をめぐる政争で次第に国力が衰えていった。
●クメール王朝では、王は即位すると新たな寺院を作るものとされていたことから、アンコール・ワットの周囲には千以上にもおよぶ遺跡が残っている。
●ヒンドゥー教徒のジャヤーヴァルマン8世の治世に廃仏事件が起こり、ヒンドゥー教に由来する題材に彫り直された。
●1295年に仏教徒のインドラヴァルマン3世が8世を殺害し、王位に就いた。
●1351年にアユタヤ王朝が近隣のタイで建国された。
●1353年、アンコール・トムへ留学していたファー・グムを支援し、ラーンサーン王国が建国された。
●1378年、スコータイ王国がアユタヤ王朝に征服された。
●14世紀後半からアユタヤ王朝が勃興し、アユタヤ王朝との戦いによって国力は疲弊。
●1431年、アユタヤ王朝が侵攻し、クメール帝国の首都アンコール・トムが陥落した。

費用 ~¥198,457
1.航空券(THAI航空):¥60,830
2.レンタルTAXI料金(2日分):Baht 12,200(¥42,700)
3.宿泊費(4日分)Chatrium Residences Sathon Bangkok:¥18,647
4.宿泊費(1日分)Aisana Hotel Korat:Baht 1,600 (¥5,600)
5.海外旅行保険(ジェイアイ傷害火災保険 t@biho)、5日間,1000万円補償: ¥4,080
6.食事代、飲物代、入場料、TAXI代、地下鉄、電車、土産代等:¥59,950
7.羽田つばさ駐車場(5日間):¥5,600
8.THAILAND (4G+ Tourist) SIM (8日間):Baht 299 (¥1,050)

今回のタイ訪問時の感想
●街路に放置した屋台がなくなり、ごみが落ちていない。
●交通事情は日本と同じ左側通行、トヨタ、三菱、ホンダ等の日本車が多い。
●新車のタクシー(現地生産のトヨタ・カローラアルティス)が多くなった。
タクシー車両の使用期限規定が変更になり昨年から多くの車両が入れ替わった。
新車のTAXI
TAXI Driver Mr.Anong Narahud
レンタルTAXI料金表
約1,000Kmで約THB10,000(約¥35,000)

●三輪タクシー(トゥクトゥク)を見かけなくなった。登録が厳しくなった。
●以前と同じようにバイクタクシーは多く見かける。約25バーツくらい。
●タクシーの燃料に天然ガスが使われている。NGVスタンドがあちこちにある。
●5人乗りタクシーに7人でも乗せてくれる運転手がいる。
●4人乗って走っているオートバイもある。

●バンコクからコラートまで中国の支援で高速鉄道を建設中、2年後に開通予定。
●成田からバンコクに来る飛行機がバンコク空港の雷雨と時間調整で、バンコク近郊の上空で約30分旋回していた。

●バンコクでは高層ビルを建築中、街全体が近代的になった。
Chatrium Residences Sathon Bangkokからの景色
ICON SIAM高島屋(2018.11.10開店)
●チャオプラヤー川の観光船のイルミネーションがとてもきれいになった。
●都市部の車の渋滞が激しい、雨が降ると特に渋滞が酷くなる。
●遺跡は復元され整備されている。
●スマホのGoogle翻訳機能およびGoogleマップがとても役に立った。
●タイのSIMが安価であった。(4G、8日間、約1050円)
●タイ料理・中華料理のエビやカニ、魚料理、ドリアンやマンゴー、モンキーバナナ、釈迦頭等の果物がとても美味しかった。
タイ料理
プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)、フエダイ料理、
アワビ、巻貝、エビ、空心菜等
 エビ料理
カニ
●日本人観光客の人気スポット、緑色のガラスで造られた輝く仏塔・ワットパクナムの仏塔頭上のドーム型天井に描かれた仏伝図は神秘的な雰囲気があった。(拝観料:無料)
●バンコクの三大寺院、ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンは相変わらず観光客で混雑していた。
●タイ国王・ラーマ10世の写真が各都市のあちこちに飾られている。タイ航空のパンフレットにも10ページに渡って載っている。4度の結婚に3度の離婚、現在5人目の女性と生活している。政治的行動と私生活でタイ国民の評価は分かれる。
タイ航空のパンフレット JUNE 2019
ワットパクナムにて
●仏暦2499年刑法(1956年)の112条(国王、王妃、王位継承者および摂政に対して侮辱、軽蔑、あるいは害をなそうとするものは、3年から15年の禁固刑に処す)によって国王に対する侮辱には罰則が与えられており、国王は特権的な位置づけがなされている。