2024年10月22日火曜日

東村山ふるさと歴史館、正福寺地蔵堂、八国山たいけんの里(東村山市埋蔵文化財センター)、下宅部遺跡(しもやけべいせき)

2024年10月19日(土)
東村山ふるさと歴史館、国宝建物・正福寺地蔵堂、
八国山たいけんの里(東村山市埋蔵文化財センター)、
下宅部遺跡(しもやけべいせき)を同期入社の3人組で訪問した。
東村山の三種のキノコ汁手打ちうどんが美味しかった。

重要文化財 赤色漆塗り注口土器 顔料ベンガラ
加曾利B3~曽谷 下宅部遺跡出土
八国山たいけんの里(東村山市埋蔵文化財センター)展示品
漆塗りの弓 18号弓出土状況 下宅部遺跡
国宝建物・正福寺地蔵堂 応永14年(1407)建立
室町時代の禅宗様建築、屋根の強い反り、白木の丸太、花頭窓、尾垂木の組物
堂内に千体小地蔵尊像有り、国宝指定:昭和3年(法令改正により昭和27年新指定)

日程
自宅9:00・・(1.7km,3分)・Su氏宅9:03・・(8.4km,20分)・・Se氏宅9:20・・(都道5号線20.8km,60分)・・10:06東村山ふるさと歴史館12:05・・(1.6km,5分)・・12:19本格手打ちうどん野口製麺所本店13:15・(0.4km,1分)・13:18正福寺地蔵堂13:35・・(1.1km,5分)・・13:55八国山たいけんの里14:48・・(350m)・・15:00下宅部遺跡15:05・・(21.4km,52分)・・(21.4km,52分)・・17:00自宅**17:10日の出イオンがってん寿司18:20**日の出イオン解散**18:40自宅
東村山市北西部地図

費用
約4,500円/1名(3名参加)
*ガソリン代:走行距離56.8km/(16.5km/l)*164≒564円(564円÷3≒188円/人)
*食事代: 約4,300円 (うどん野口製麺所、日の出イオンがってん寿司)

東村山ふるさと歴史館
東村山ふるさと歴史館 10:06
東村山市ジオラマ模型
東:清瀬市・東久留米市、西:東大和市(多摩湖)、南:小平市、北:所沢市
東村山ふるさと歴史館 10:20
十五夜 芋名月
5本のススキ(尾花)、芋(サトイモ)、だんご(シトギ)、箕(み)
今年の十五夜は9月17日(火)であった。
十五夜 芋名月
十三夜 豆名月・栗名月
十五夜・十三夜
平安文学に見る十五夜
東村山ふるさと歴史館 常設展示室案内図
木綿機(もめんばた)総本数572本
東村山市の姉妹都市・インディペンデンス市(ミズーリ州)
昭和51年1月26日姉妹都市提携
東村山市の姉妹都市・インディペンデンス市(ミズーリ州)
石器 旧石器時代、縄文時代草創期
東久留米市郷土資料室提供
武蔵野台地の3万年
旧石器時代、縄文時代草創期の遺跡
縄文の一年
縄文時代中期の遺跡
石囲埋甕炉、石皿・磨石、深鉢形土器、弓、矢、磨製石斧、打製石斧
石囲埋甕炉 東久留米市自由学園南遺跡
埋葬
多様なる生活と生産
、首・胸飾り、石棒、耳飾り、土偶、石器、石鏃、打製石斧、土錘(おもり)

下宅部遺跡(しもやけべいせき)
下宅部遺跡(しもやけべいせき)復元図:国立歴史民族博物館提供
国指定重要文化財・丸木舟未製品 縄文時代後期(約3,500年前)
下宅部遺跡(しもやけべいせき)出土品
丸木舟未製品 下宅部遺跡(しもやけべいせき)出土品
縄文土器 縄文時代晩期(約3,000年前)日向北遺跡出土品
縄文時代晩期(約3,000~2,400年前)の遺跡
遺跡の数が急に減っている。
奈良・平安時代の遺跡
東山道(とうさんどう)武蔵路
八国山をめざす東山道
五畿七道の国々
水田をつくる  日向北遺跡、下沢遺跡
土師器、須恵器
元弘の板碑(複製)
元弘3年(1333)新田義貞の鎌倉攻めで戦死した3名の武将の板碑。
「太平記」の記述を証明するもの。江戸時代は八国山の将軍塚の南斜面に立っていた。
現在は、徳蔵寺板碑保存館に展示さている。
瓦塔(複製) 東村山市多摩湖町出土
1934年狭山丘陵の開発中に発見され、東京国立博物館にて復元された。
奈良時代から作り始められ、平安時代初期に盛んに作られた。
土師質または須恵器製の小塔である。
続日本紀、日本後紀 国立公文書館内閣文庫所蔵
『続日本紀』(しょくにほんぎ)は、平安時代初期に編纂された勅撰史書。
『日本後紀』(にほんこうき)は、平安時代初期に編纂された勅撰史書、
続日本紀に続く六国史の第三にあたる。承和7年(840年)に完成し、
延暦11年(792年)から天長10年(833年)に至る42年間を記す。編者は藤原緒嗣ら。
編年体、漢文、全40巻(散逸しており、現存10巻)
奈良・平安時代の遺跡
武士団の登場
武蔵国七黨之系図 平安時代後期
日本三代実録  国立公文書館内閣文庫所蔵
『日本三代実録』(にほんさんだいじつろく)は、日本の平安時代に編纂された歴史書。
六国史の第六にあたり、清和天皇、陽成天皇、光孝天皇の3代である天安2年(858年)8月から仁和3年(887年)8月までの30年間を扱う。
延喜元年(901年)に成立。編者は藤原時平、菅原道真、大蔵善行、三統理平など。
編年体の漢文で書かれた。全50巻。
近世・江戸への道
天明の飢饉、農民一揆、萩山農兵訓練場、安政三年金毘羅道中など
傘連判書 天明4年(1784)
夫食拝借願(ぶじきはいしゃくねがい)
乍恐書付を依奉願上候(おそれながらかきつけをもってねがいたてまつりそうろう)
夫食拝借願 説明
嘆願書
東村山ふるさと歴史館中庭 12:02
東村山ふるさと歴史館 12:02

本格手打ちうどん野口製麺所本店前の森 正福寺 12:19
本格手打ちうどん野口製麺所本店 12:19 
本格手打ちうどん野口製麺所本店  12:20
本格手打ちうどん野口製麺所本店 12:26
格手打ちうどん野口製麺所本店 12:26
秋の名物 三種のきのこ汁うどん 900円
秋の名物 三種のきのこ汁うどん  12:53
野口製麺所駐車場 13:15

国宝建物・正福寺地蔵堂
国宝金剛山正福寺千体地蔵堂 
国宝建物・正福寺地蔵堂
国宝建物・正福寺地蔵堂 応永14年(1407)建立
室町時代の禅宗様建築、屋根の強い反り、白木の丸太、花頭窓、尾垂木の組物
堂内に千体小地蔵尊像有り、国宝指定:昭和3年(法令改正により昭和27年新指定)
国宝建物・正福寺地蔵堂
国宝 千体地蔵堂 13:30
正福寺地蔵堂本尊、正福寺千体小地蔵尊像 説明板
正福寺地蔵堂  説明板
正福寺地蔵堂の千体小地蔵尊像(複製)江戸時代中期(18世紀)
東村山ふるさと歴史館展示品
毎年11月3日の地蔵祭りで開眼法要された小地蔵 
小地蔵由来 13:29
正福寺地蔵堂の花頭窓、花頭扉
正福寺地蔵堂の扉
正福寺地蔵堂 模型
東村山ふるさと歴史館展示品
正福寺地蔵堂 模型 内部構造
東村山ふるさと歴史館展示品

金剛山正福寺
金剛山正福寺 13:19
金剛山正福寺 13:19
金剛山正福寺 13:21
十三佛石像 13:27
創建七百三十年記念十三佛石像建立之碑
ドングリの実 13:33
金剛山正福寺 13:35

八国山たいけんの里(東村山市埋蔵文化財センター)
八国山たいけんの里 13:55
東村山市埋蔵文化財センター
八国山たいけんの里 13:55
東村山市埋蔵文化財センター
西武園線・八国山緑地(トロロの森として親しまれている狭山丘陵) 13:56
左側:
八国山たいけんの里(東村山市埋蔵文化財センター)、右側:北山小学校
八国山たいけんの里の蔵 13:57
八国山たいけんの里(東村山市埋蔵文化財センター) リーフレット
東京の美と歴史を体験、東京文化財ウイーク、地蔵まつり
水の恵み下宅部遺跡 
下宅部遺跡(しもやけべいせき)復元図:国立歴史民族博物館提供
第8号編組製品(カゴ)下宅部遺跡出土
第8号編組製品(カゴ)下宅部遺跡出土
材料:アズマネザサ(イネ科メダケ属)
第8号編組製品(カゴ)復元用図面
第8号編組製品(カゴ)復元品
5種類の編み方を駆使したカゴ
第8号編組製品(カゴ)復元品
5種類の編み方を駆使したカゴ
カゴ製作
第38号編組製品(カゴ)
編組製品

土器の編組底
土器の編組底と木葉底
縄文時代の編組製品の出土 地域と素材
ヒゴ材料:アズマネザサ(イネ科メダケ属)
カゴや縄の素材は何か?植物珪酸体を調べる
ここまでわかった縄文人の植物利用
水場に使われた木材
筌、杭 第7号水場遺構出土資料
筌(ウケ・漁労具・魚捕りのワナ) 第7号水場遺構出土品と復元品
縄文木製品
重量文化財 脚付き大皿(トチノキ)
高床建物の柱(ホゾあり)
高床建物の柱(大引き受け)
高床建物の柱 予想図
木材加工の技
磨製石斧による伐採実験
磨製石斧による伐採実験
石斧出土状況(縄文時代後期)正福寺遺跡(久留米市)
東区3号水場遺構
丸木舟未製品あどが出土した木材加工場の場
国指定重要文化財 丸木舟未製品
東村山ふるさと歴史館展示品
八国山たいけんの里説明員佐藤さん
下宅部遺跡から出土した漆関連遺物
下宅部遺跡から出土した漆関連遺物 漆塗りの弓
漆塗りの弓 下宅部遺跡
漆塗りの弓 18号弓出土状況 下宅部遺跡
縄文時代の漆
ウルシ樹液の採取
ウルシ樹液の採取復元画 国立歴史民俗博物館提供
漆工技術
漆製品
漆による補修
国重要文化財 漆塗り櫛(2点)、漆塗りヘアピン
漆塗りヘアピン
ウルシ樹液採取の傷を持つ杭
重要文化財 赤色漆塗り注口土器 顔料ベンガラ
加曾利B3~曽谷 下宅部遺跡出土
水銀朱粉砕用の磨石、ベンガラ粉砕用の磨石
水銀朱の結晶
赤色漆用のパレット、刷毛の痕が残るパレット、漆液容器
赤漆塗り土器の破片(水銀朱)
漆塗り杓子、漆塗り匙、漆塗り樹皮巻製品、漆塗り筒形容器
注口土器の補修、接着による補修
重量文化財 赤漆塗り細密組紐
指紋付着漆液容器 下宅部遺跡出土
重要文化財 堀之内2式土器
縄文時代後期(約4,000年前)下宅部遺跡出土
重要文化財 堀之内2式土器
縄文時代後期(約4,000年前)下宅部遺跡出土
重要文化財 堀之内2式土器
縄文時代後期(約4,000年前)下宅部遺跡出土

重要文化財 加曾利B2式土器
縄文時代後期(約3,600年前)下宅部遺跡出土
重要文化財 加曾利B2式土器
縄文時代後期(約3,600年前)下宅部遺跡出土
重要文化財 加曾利B2式土器
縄文時代後期(約3,600年前)下宅部遺跡出土
重要文化財 黒漆塗り小形鉢土器 加曾利B1式
縄文時代後期(約3,800年前)下宅部遺跡出土
重要文化財 黒漆塗り浅鉢土器 加曾利B1式
縄文時代後期(約3,800年前)下宅部遺跡出土
重要文化財 黒漆塗り鉢土器 加曾利B1式
縄文時代後期(約3,800年前)下宅部遺跡出土
炭化物付着土器 縄文時代晩期
土器に埋め込まれたマネの痕跡 縄文時代後期(堀之内式)
大豆、ツルマメ、ヤブツルアズキ、小豆
大豆とその祖先のツルマメ(栽培種と野生種)
小豆とその祖先のヤブツルアズキ(栽培種と野生種)
日本人が利用しているおもなマメと移入時期
狭山丘陵の植生の変化
狩猟による食料獲得
黒曜石、鏃、イノシシの骨、シカの骨 14:23

イノシシの骨格 体長1m60cm
森の恵みを採る
森の恵みを採る
トチ塚
アカガシ ツクバネガシ果実の入った編組製品(ドングリが入ったカゴ)
オニグルミ(縄文時代中期 約4,500年前)
石皿と磨石、縄文人が割ったオニグルミ
縄文人が割ったオニグルミ
オニグルミの割れ方、アカガシツクバネガシの果実、コフキサルノコシカケ
祈りの形
耳飾り、土笛、土玉、漆塗り土玉、国重要文化財垂飾り
土偶、独鈷石未成品、巨大石棒(全長113cm、重量約25kg)、石棒
耳飾り、土笛、土玉、漆塗り土玉、国重要文化財垂飾り(魔除けのアクセサリー)
重要文化財 土笛
吹き方によって3音程度の変化が付けられる
表情豊かな土偶たち
魚や貝を捕まえる

貝殻印象化石(縄文時代後期 約3,500年前)
汽水性貝塚、鹹水性貝塚
4000年前の海岸線、6000年前の海岸線
古墳~平安時代の下宅部
横槌(モミ属) 古墳時代
下宅部遺跡出土瓦塔
下宅部遺跡出土瓦塔 初層屋蓋部破片
下宅部遺跡出土瓦塔
「酒」の字を持つ墨書土器(9世紀前半)
祭祀の場 池状遺構
池状遺構出土品
池状遺構出土品
下宅部遺跡出土品
下宅部遺跡出土品
下宅部遺跡出土品
下宅部遺跡出土品
下宅部遺跡出土品
八国山たいけんの里 14:48

下宅部遺跡(しもやけべいせき)
下宅部遺跡(しもやけべいせき) 15:00
下宅部遺跡(しもやけべいせき)入口 15:00
東京都指定遺跡 下宅部遺跡(しもやけべいせき)説明板
縄文時代中期から晩期、古墳時代、奈良・平安時代、中世などの低湿地遺跡
下宅部遺跡はっけんのもり案内図
植樹した樹木:エゴノキ、エノキ、イロハモミジ、マテバシイ、ケヤキ、クリ、スダジイ、イヌシデ、トチ、マユミ、ニワトコ、アオダモ、ムクノキ、ヤマザクラ、クヌギ、イヌガヤ、カヤ、ヤブツバキ、ハンノキ、クルミ
下宅部遺跡はっけんのもり
下宅部遺跡はっけんのもり 復元河道(通路)
周辺は都営多摩湖町アパート群建設で調査後、埋め戻し保存
復元河道(湧水路)

復元池状遺構
下宅部遺跡 説明板 15:05

日の出イオン がってん寿司 17:10
日の出イオン がってん寿司 17:15
日の出イオン がってん寿司 17:15
生ビール、黒霧島、つまみ、穴子・マグロ・ホタテ貝、甘エビなど 3,300円/人

17:10日の出イオンがってん寿司18:20**日の出イオン解散**18:40自宅