2024年10月7日月曜日

國學院大學博物館、JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテク

2024年10月4日(金)
國學院大學博物館で開催されている
特別展「文永の役750年海底に眠るモンゴル襲来ー水中考古学の世界」
常設展示の考古学陳列、
 及び、JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテクで開催されている
特別展示海の人類史ーパイオニアたちの100万年・縄文人はグルメでおしゃれだった?」を見学してきた。

日程
秋川駅8:16ー(JR 拝島・立川・新宿736円)ー9:40渋谷駅~渋谷駅前=(学03バス178円)=國學院大學前・・10:10國學院大學博物館11:28~11:40土鍋炊ごはんなかよし並木店12:04~12:08金王八幡宮12:12~渋谷駅12:28ー(東京メトロ 赤坂見附209円)ー東京~12:57JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテク14:00~14:20銀座ライオンLEOヤエチカ店16:20~東京駅16:36ー(立川・拝島945円・蕎麦・いろり庵きらく Dila拝島店)ー18:51秋川駅
褐釉陶器壺 元・13世紀 長崎県松浦市鷹島海底遺跡採集 
伊万里湾は弘安の役の舞台であった。地元では「元寇壺」と呼ばれている。
國學院大學博物館
特別展「文永の役750年海底に眠るモンゴル襲来ー水中考古学の世界」にて
長崎県指定文化財 管軍総把印 元・13世紀 長崎県松浦市鷹島海底遺跡採集
1974年春発見、銅印の印面にフビライが作られたモンゴルのパスパ文字で「管軍総把印」、裏面に漢字で「中書礼部至元14年9月□日造」と記されている。
管軍総把印 「至元14年9月□日造」(1277年)
特別展「文永の役750年海底に眠るモンゴル襲来ー水中考古学の世界」にて
20241012(土)朝日新聞記事 元寇船3隻目確認
挙手人面土器 古墳時代前期(4世紀) 長野市若穂保科 片山遺跡出土
國學院大學博物館常設展示室にて
マグロの骨(椎骨など) 縄文時代中期(約4,500年前) 気仙沼市波怒棄館遺跡出土
JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテク
特別展示「海の人類史ーパイオニアたちの100万年・縄文人はグルメでおしゃれだった?」
モズクガニの殻 旧石器時代(約2万年前) 沖縄県サキタリ洞窟跡出土
JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテク
特別展示「海の人類史ーパイオニアたちの100万年・縄文人はグルメでおしゃれだった?」

費用:7,068円
内訳
交通費(JR、都バス、東京メトロ):2,068円、入館料:無料
土鍋炊ごはんなかよし並木店 三元豚の冷やしゃぶ定食(昼食):1,300円
銀座ライオンLEOヤエチカ店:3,050円
いろり庵きらくそば Dila拝島店 鴨そば(夕食):650円

國學院大學博物館
國學院大學博物館リーフレット
國學院大學博物館リーフレット

海底に眠るモンゴル襲来
海底に眠るモンゴル襲来
海底に眠るモンゴル襲来 展示品
海底に眠るモンゴル襲来 展示品

特別展「文永の役750年 Part1 海底に眠るモンゴル襲来―水中考古学の世界―」
今年(2024年)はモンゴル帝国が鎌倉時代の日本への侵攻を図った文永の役からちょうど750年目である。日本にとって、モンゴル襲来は白村江の戦い以来となる数百年振りの国際戦争であり、その経験と衝撃は戦闘に参加した竹崎季長による『蒙古襲来絵詞』や博多湾沿岸に残る「元寇防塁」、あるいは各地に残る伝説などの形で伝えられてきた。
また、長崎・佐賀県境に位置する伊万里湾には二度目のモンゴル襲来の際、軍船4,400艘に乗った約14万人の元軍が暴風雨に遭って壊滅した「神風伝承」の舞台である鷹島海底遺跡があり、遺跡を管轄する長崎県松浦市では1980年代からその実態を解明することを目的とした水中考古学調査を継続的に実施してきた。
この結果、これまでに2艘の元軍船をはじめとする多くの関連遺物を確認するとともに、
日本における水中考古学の最先端を行く調査研究手法の確立を図りつつある。
これまでの鷹島海底遺跡における水中考古学調査研究について紹介するとともに、
モンゴル襲来の歴史的位置付けとその後の影響について今日的な視点から問い直してみたい。
秋川駅 曇り霧雨 8:08
國學院大學前 10:10
國學院大學博物館
國學院大學博物館 10:11
國學院大學博物館 10:11
箱式石棺 
佐倉市大篠塚2号墳出土 古墳時代後期~末期・6世紀~7世紀
國學院大學博物館ロビー 10:13
特別展「文永の役750年 Part1 海底に眠るモンゴル襲来―水中考古学の世界―」10:15
石型大型木製椗(いかり)調査映像
水中考古学
水中遺跡の形成
世界の水中考古学
モンゴル襲来
フビライ・カンの都 内モンゴル自治区上都遺跡
文永の役 戦闘航路図
文永の役
長崎県指定文化財 管軍総把印
管軍総把印 発掘について
回回砲(復元) 内蒙古博物館
弘安の役 戦闘航路図
弘安の役とその後
元軍船が眠る鷹島の航空写真
元寇防塁(生の松原)
鷹島海底遺跡の調査
褐釉陶器壺 元・13世紀 長崎県松浦市鷹島海底遺跡採集 
伊万里湾は弘安の役の舞台であった。地元では「元寇壺」と呼ばれている。
てつはう 元・13世紀 長崎県松浦市鷹島神崎港出土
てつはう CT画像
蒙古襲来絵図 てつはう破裂
鉄製兜、矢束
押型文土器残片 縄文時代早期(9000~5000年前) 松浦市鷹島床浪港

鷹島1・2号沈没船の調査
陶器壺・青磁杯・青磁碗残片、磚
元・13世紀 長崎県松浦市鷹島1号沈没船
砥石・硯
元・13世紀 長崎県松浦市鷹島1号沈没船
鷹島1号沈没船俯瞰画像
鷹島2号沈没船俯瞰画像、鷹島1号沈没船俯瞰画像
陶器壺・白磁碗・天目碗
元・13世紀 長崎県松浦市鷹島2号沈没船
元軍船(復元模型)
鷹島1・2号沈没船の特徴:中国船の構造をしている
青銅製厭勝銭「福禄寿昌」、「王百戸」銘白磁碗
元・13世紀 長崎県松浦市鷹島神崎港
その他の遺物
「・・元年殿司修検視訖官・・」銘怒弓漆膜
元・13世紀 長崎県松浦市鷹島神崎港
漆塗怒弓発射部残欠
元・13世紀 長崎県松浦市鷹島神崎港
青銅製匙・高麗青磁碗・小壺
元・13世紀 長崎県松浦市鷹島神崎港
29 鉄製品(ナイフ)復元 現代
28 青玉製雌雄鹿像(冠帽飾り)元・13世紀 長崎県松浦市鷹島神崎港
鉄製品(ナイフ)レントゲン写真
青玉製雌雄鹿像(冠帽飾り)
元・13世紀 長崎県松浦市鷹島神崎港
これからの鷹島海底遺跡
鷹島1・2号沈没船の現地保存作業
トレハロースにとる保存処理実験素材
引き揚げ遺物の保存処理について
トレハロースにとる大型隔壁材保存処理進行状況の確認作業
大型木製椗の引き揚げ
現地調査について
水中から見た調査船
次回予告 絵詞に探るモンゴル襲来「蒙古襲来絵詞」の世界
旧御物本「蒙古襲来絵詞」
蒙古襲来絵詞
「てつはう」はどっちから飛んできたか?
モンゴル兵士3人、服装と向き合う方向が違うのはなぜ?
蒙古襲来絵詞
石築地(元寇防塁)の上にいるのは、どこの人たち?
竹崎秀長の前にいる薙刀を持った兵士の右足に注目!

考古ゾーンへ
多様な土偶の姿
縄文時代草創期に出現した土偶は、早期まで胴体を造形するに止まっていたが、
前期になると顔や手足の表現が加えられた板状土偶が現れた。
中期になると立像が登場し、大型の土偶や土器と融合する事例も出現した。
後期の関東地方におけるハート形土偶・山形土偶・みみずく土偶や、
晩期の東北地方を中心に分布する遮光器土偶のように特徴的な形態のものも現れる。
東日本に分布が偏っており、破砕された状態で出土する例が多い。
火焔型土器
縄文時代中期 新潟県長岡市岩野原遺跡出土
展示室
旧石器時代
人類の拡散と日本列島 旧石器時代
旧石器時代の枠組み
北海道の旧石器 後期旧石器時代
旧石器時代
国分台遺跡群連光寺山第9地点 後期旧石器時代
国分台遺跡群連光寺山第6地点 後期旧石器時代
佐世保市域の旧石器 後期旧石器時代
佐世保市 泉福寺洞窟 縄文時代草創期
石器
縄文時代の石器
特殊な新石器時代 縄文時代
特殊な新石器時代 縄文時代
縄文時代草創期 イメージの時代
造形のイマージ
北米先住民の樹皮籠
多縄文系土器の文様モチーフ(左)、北米先住民の編籠の文様(右)
アジアにおける土器出現の主な遺跡の分布
微隆起線文土器、円孔文土器、尖底土器 
縄文時代草創期、新石器時代
縄文土器 
早期・主体性確立の時代
条痕文系土器 縄文時代早期 笛吹市御坂町陣ヶ平 花鳥山遺跡出土
縄文土器 前期・発展の時代
縄文土器 前期・発展の時代 中期・応用の時代
縄文土器 中期・応用の時代
縄文土器 中期・応用の時代
縄文土器 中期・応用の時代
縄文土器 後期
縄文土器 後期
縄文土器 後期
縄文土器 晩期
縄文土器 晩期
アクセサリー 縄文時代晩期
千葉県佐倉市 松山遺跡、千葉県印旛郡 天神台遺跡
縄文時代の耳飾り
縄文時代の耳飾り
縄文時代の祈りのかたち
縄文時代の祈りのかたち展示品
縄文時代の祈りのかたち展示品
遮光器土偶
北東北地方 縄文時代晩期・約3,200~2,800年前
土偶
土偶
土偶
アジア東端の農耕社会 弥生時代
免田式土器 
熊本県球磨郡あさぎり町免田 免田遺跡出土
展示場
貝輪製作過程に伴う未完成品など
東京都三宅村坪田 ココマ遺跡 弥生時代中期・紀元前1世紀
貝輪製作過程に伴う未完成品など
祭祀 石棒など
石刀 縄文時代晩期 岩手県八幡平市出土
独鈷石 縄文時代晩期 
線刻礫、岩版、土版 縄文時代
石棺
土層断面剥ぎ取り標本
縄文時代晩期 千葉県流山市三輪遺貝塚
土層断面剥ぎ取り標本
倭王権と「神道」の形成 古墳時代
三輪山の祭祀 磐座祭祀跡(復元)
奈良県山ノ神遺跡 古墳時代後期 
挙手人面土器 
古墳時代前期(4世紀) 長野市若穂保科 片山遺跡出土
挙手人面土器 
挙手人面土器
広口壺 
古墳時代前期(4世紀) 長野市若穂保科 片山遺跡出土
高坏(たかつき)
古墳時代前期(4世紀) 長野市若穂保科 片山遺跡出土
「日本」のあゆみ 歴史時代
埴輪
円筒埴輪残片
穂高古墳群F9号墳出土資料
埴輪
埴輪
馬形埴輪
人物埴輪 盛装男子
人物埴輪
家形埴輪
切妻屋造家形埴輪 前橋市出土
陶棺
陶棺 井之上古墳出土
蓋形埴輪 陵山古墳出土
朝顔型埴輪 陵山古墳出土
須恵器 二重口縁壺 桜井茶臼山古墳出土
須恵器
装飾品類
玉砥石など
神祇祭祀
経筒
板碑 壺
仏教と火葬の受容
経筒 
平安時代後期・12世紀 伝佐賀県背振山出土
毛抜形太刀、八稜鏡
平安時代 長野県塩尻市野辺沢出土
和鏡
南北朝時代後期・14世紀
神仏への祈り
外国資料 大観民国
外国資料 タイ王国
銅鼓
鏡 江戸時代
鏡 江戸時代
鏡 江戸時代
鏡 江戸時代

樋口清之博士像
樋口学の構築 考古学、文化人類学、人文地理学、
1945年國學院大學教授就任
1960年代 國學院大學での講義

皇典講究所・國學院の創設1882年(明治15年)有栖川宮幟仁親王総裁に就任
皇典講究所・國學院の拡充
戦後における國學院大學の発展
國學院大學の現在

國學院大學 11:28
渋谷東商店街 11:32
金王神社前交差点 11:40
土鍋炊ごはんなかよし並木店付近 

土鍋炊ごはんなかよし並木店
土鍋炊ごはんなかよし並木店 11:41
土鍋でふっくら炊き上げ
期間限定 季節のおすすめ定食メニュー 
期間限定 季節のおすすめ定食 11:46
三元豚の冷やしゃぶ定食 1,300円
土鍋炊ごはんなかよし並木店 11:46
昼食時並んで待っている 12:04
金王八幡宮 12:06
金王八幡宮 12:08
金王桜 金王八幡宮正面右側の樹
渋谷区指定天然記念物 金王桜 
1枝に一重と八重子の花が交じって咲く
金王丸御影堂 12:11
金王丸御影堂 12:11
祭神:渋谷金王丸常光
平安末期1141年8月15日誕生、保元の乱で1185年10月23日戦死
明治通り渋谷警察署付近 12:18
とんかつ かつ吉 12:19
渋谷駅東口付近 12:23
国道246号線、首都高速3号渋谷線、明治通り(都道305号芝新宿王子線)の交差点
アーバン・コア(SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE) 12:24
渋谷駅東口付近 12:25
渋谷駅付近地図
東京メトロ銀座線 渋谷駅 12:28

JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテク(IMT)
JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテク 12:57
日本郵便・東京大学産学協働プロジェクト
日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう公共貢献施設
2013年3月、丸の内JPタワー内にオープン
東京大学総合研究博物館 12:57
JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテク(IMT)
旧東京中央郵便局舎の内部空間を展示・収蔵スペースに全面改修した。
東京大学が明治10年の創学以来百三十年以上にわたって蓄積を続けてきた学術標本
コレクションを保存し、陳列し、公開するという基本的な活動と
「鑑賞の場」から「創造の場」へミュージアム機能の21世紀的な転換を図る挑戦をする。
海の人類史ーパイオニアたちの100万年・縄文人はグルメでおしゃれだった? 13:02
朝日新聞デジタル 2024/8/8夕刊記事
神津島産黒曜石 沼津市井出丸山遺跡出土
旧石器人は、38,000年前頃に日本列島にやって来た。
旧石器人の神津島産黒曜石の利用は、約37,000~34,000年前の間続いた。
一時下火になるが旧石器時代末期(約18,000年前頃)改めて活発化した。
本州の旧石器人は、資源の組織的な海上輸送を繰り返していた。
海の人類史ーパイオニアたちの100万年
海の人類史ーパイオニアたちの100万年
世界最古の釣針 旧石器時代23,000年頃 沖縄県南城市サキタリ洞遺跡出土
ギンタカハマという巻貝の底部を割りとり磨いた。
アクセサリー類 旧石器時代 沖縄県南城市サキタリ洞遺跡出土 
後列:棒状のツノガイを折り取って作り、赤色顔料を付けた。
前列:巻貝のマツムシなどや二枚貝のシマワスレに穴をあけて作った。
 旧石器時代23,000年頃 沖縄県南城市サキタリ洞遺跡出土
モズクガニ 旧石器時代 沖縄県南城市サキタリ洞遺跡出土
 サキタリ洞遺跡からは、イノシシやシカといった陸上哺乳動物の出土は少ないが、
上海ガニの近縁種で食用にされるモズクガニが大量に見つかっている。
大型個体が多いことから秋の産卵期に採取されたものと考えられる。
一部は焼けていて焼ガニが主な調理法であったらしい。
30,000~10,000年前の地層から連続して出土していて、
旧石器人は2万年前からカニを食べ続けていたことがわかる。
カワニナ(淡水貝) 旧石器時代 沖縄県南城市サキタリ洞遺跡出土
カニ爪と共に最も出土数が多いのがっカワニナの殻。
洞窟の外を流れる川から採取したと考える。
殻の成分の化学分析(安定同位体分析)の結果は、大多数が秋に採取されたことを示した。
カニと同様に殻の一部は焼かれている。

アクセサリーをまとい、旬になればカニを食べにサキタリ洞窟へ来る。
沖縄の旧石器人はそんな生活を何万年も続けていたらしい。
貝輪入り蓋つき土器 縄文時代後期 船橋市古作貝塚出土
前列の5点はオオツタノハ製貝輪、右側はオオツタノハの現生標本
オオツタノハ:三宅島以南に生息する巻貝
刻線深鉢形土器 

土器と骨片 縄文時代中期  伊豆国大島・龍の口遺跡出土品
左:曾利式土器 
右・奥:神津島産黒曜石、土器片、骨片
右手前:イノシシの骨
島外から集められた石製装飾品、犬の歯、猪の骨など 6,500年前頃 八丈島倉輪遺跡出土
縄文人が八丈島に持ち込んだ石製アクセサリーなど 
各地から集まった土器片 八丈島出土
貉沢式土器 中部系 縄文時代中期前半
大歳山式土器 関西系 縄文時代末期
五領ヶ台式土器 関東系 縄文時代中期初頭
下小野式土器 関東系 縄文時代中期初頭
阿玉台式土器 関東系 縄文時代中期前半
十三菩提式土器 関東系 縄文時代前期末
本州各地から持ち込まれた土器
八丈島は本土から約180km離れている。
八丈島に縄文人が現れたのは7,000年前頃であった。(湯浜遺跡)
しかし食料や土器の材料もない島の生活は長く続かなかった。
それから1,500年が経過した後、本土で生産された縄文土器や石製品を携え、
イヌやイノシシを連れた集団が八丈島に渡来し集落を築いた。(倉輪遺跡 約5,500年前)
数百年続いたと考えられる集落には墓地が築かれ、
そこから男女の埋葬人骨が発見されている。
関東、東北、中部、東海、近畿地方から搬入するには海人集団の関与が必要だった。
完成していた縄文の漁具
完成していた縄文の漁具
縄文人は1万年ほど前から外洋沿岸域を回遊するカツオ、マグロ、イワシ、サバ、イルカなどを捕えていた。その頃から精巧な釣針、網、銛などが存在していた。
縄文時代の漁具と現代の漁具
材料の違いを除けばあまり違わない。
貫通した石片が刺さったままのマグロの錐骨など
カワハギ科、アイナメ科、マイワシ、カツオ、マダイ、
ブダイ、アナゴ、オオウナギの骨なども出土した。
縄文時代中期(約4,500年前) 気仙沼市波怒棄館(はぬきだて)遺跡出土
漁具、刺突具、軽石製の浮き、狩猟具(網につけるおもり、釣り針など
縄文時代中期(約4,500年前) 気仙沼市波怒棄館遺跡出土
目指すは与那国島
台湾から与那国島を目指す丸木舟(舟の名:スギメ)
2019年7月7日午後2時38分台湾出発、約45時間かけて7月9日与那国島に到着。
乗っていたのは男女5名、星や太陽を頼りに古代の航海法で
黒潮を乗り越え、225kmを漕ぎ切った。
国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プログラム」
3万年前の航海 徹底再現プロジェクト
「3万年前の航海 徹底再現プログラム」航路

JPタワー学術文化総合ミュージアム
インターメディアテク
東京大学総合研究博物館 常設展示品 13:29
東京大学総合研究博物館は1966年に発足した国内初の教育研究型大学博物館。
東京大学コレクション
地学(鉱物、岩石・鉱床、鉱山、地史古生物、地理)、
生物(植物、森林植物、薬学、動物、水産動物、人類先史、医学)
文化史(考古、建築史、考古美術、美術史、文化人類)に関わる
400万点以上の学術標本
タカアシガニ 
黒珊瑚
珊瑚
シチリアタイラギ (貝柱の王様)
救脱菩薩像 菊池敏正制作(2008年)
東京丸の内の秋篠寺天平脱活乾漆仏像
西アフリカの彫刻
西アフリカ・トーゴのアダ族の彫刻
インターメディアテクから東京駅を望む 13:33
インターメディアテクから東京駅を望む 13:33
マルカのマスク
アフリカ・マリ美術
ACADEMIA レクチャーシアター 13:35
本州各地から持ち込まれた土器について
八丈島・倉輪遺跡出土品説明中
35mmフイルム映写機 Fuji Central
鳥の剥製
鳥の剥製
鳥の剥製
鳥の剥製
鳥の剥製
鳥の剥製、標本
標本展示室 
右:サイクロプス 「背骨を持つロボットの研究」の初期の実験体
ボトル、土偶、壺、?
石器、人面土器など
貯蔵用壺 
バクーン文化、前5千年紀後半、イラン、村落遺跡タル・イ・バクーンA出土
1956年東京大学イラク・イラン調査団発掘
イランの古代注口土器 
先史時代末期(紀元前3千年紀末)から歴史時代 イラン北部出土
コブウシ型土器
紀元前1000年前後 イラン北西部出土
タイプライター
蓄音機
蓄音機
乾燥標本 モダマ(藻玉)豆果 2005年ミャンマー 13:56
木質の豆のさやは約1mにもなる。日本では屋久島以南に生息する。

「JR竹芝 水素シャトルバス」 東京駅前にて 14:06
東京駅と竹芝地区や東京タワーを無料で巡回運行する。
https://www.jreast.co.jp/eco/fuelcellbus/
東京駅
東京駅丸の内駅前広場
左:丸の内ビルディング、右:FRED PERRY新丸ビル
東京駅丸の内駅前広場
左:丸の内ビルディング、右:FRED PERRY新丸ビル
左:KITTE丸の内、右:丸の内ビルディング
KITTE丸の内
日本生命丸の内ビル、東京駅 14:09

銀座ライオンLEOヤエチカ店
銀座ライオンLEOヤエチカ店
14:20 銀座ライオンLEOヤエチカ店 16:20
銀座ライオンLEOヤエチカ店

いろり庵きらく Dila拝島店
いろり庵きらく Dila拝島店 17:44
鴨そば 660円
ワカメそば 500円