2022年5月25日水曜日

3.湯湾岳・奄美大島海運酒造・徳浜の断崖・マテリアの滝・大和浜の群倉・奄美市立博物館・県立図書館

 2022年5月21日(土曜)

宇検村・たつみ荘からの眺め 6:03
雨の焼内湾
宇検村・たつみ荘からの眺め 
波静かな焼内湾ので養殖
宇検村・たつみ荘からの眺め 6:28
県道79号線名瀬瀬戸内線側
宇検村・たつみ荘からの眺め 6:28
県道79号線名瀬瀬戸内線側
6:28
宇検村・たつみ荘からの眺め 6:28
県道79号線名瀬瀬戸内線側

たつみ荘の朝食 6:58
代表的な朝食、納豆、鶏卵、海苔、鯵の干物、梅干し
宇検村・たつみ荘 7:59
波静かな宇検村・焼内湾
宇検村・たつみ荘 7:59
宇検村・たつみ荘出発 8:00
奄美群島国立公園 湯湾岳展望公園 8:19

幹線道路の国道58号線を南に行くにつれて山が深くなって
山とトンネルばかりとなって行く。
山深い奄美大島中南部は、山々が連なり最も高い山が湯湾岳である。

湯湾岳展望公園からの眺望 
雨天で宇検村や焼内湾方面は見えない
雨天の湯湾岳展望公園
雨天の湯湾岳展望公園
雨天の湯湾岳展望公園
雨天の湯湾岳展望公園
雨天の湯湾岳展望公園
焼内湾について
東シナ海に開けた入江は、とても穏やかで湾岸沿いに集落が点在している。
変化に富んだ入江は天然の良港として遠近海漁船の避難港として有名である。
近年にはクロマグロ、クルマエビ、真珠の養殖が盛んである。
湾入り口にある枝手久島の海峡には中国製陶磁器片が点在する倉木崎海底遺跡がある。
焼内湾の先に沈む夕日の景色(湯湾岳展望公園から)
焼内湾地図
湯湾岳展望公園 8:30
湯湾岳展望公園 8:30
湯湾岳展望公園から奄美大島海運酒造へ行く途中の滝 8:47
イジュ(ヒメツバキ) 8:51
奄美大島海運酒造 8:57
奄美大島海運酒造
奄美大島海運酒造
奄美大島海運酒造 ヒカゲヘゴ 9:00
奄美大島海運酒造 ヒカゲヘゴ 
奄美大島海運酒造 展示用高倉 9:03
奄美大島海運酒造 展示用高倉
奄美大島海運酒造 展示用高倉
奄美大島海運酒造 展示用高倉 9:13
上部は倉庫(ネズミ除け、耐湿度等)下部は作業場、休憩場
奄美大島海運酒造 工場内 出荷待ち黒糖焼酎「れんと」
奄美大島海運酒造 工場内 9:40
奄美大島海運酒造 工場内
振動による成熟
焼酎に音楽を聴かせる 9:42
音楽振動熟成選択曲目
モーツァルト 交響曲39番、40番、41番「ジュピター」等
ベートーベン 交響曲3番「英雄」、5番「運命」、9番等
ビバルディ バイオリン協奏曲「四季」
バッハ バイオリン協奏曲
シューベルト 交響曲第7番「未完成」
熟成タンクに沢山のスピーカーが取り付けられている
音楽振動熟成について説明
樽で熟成
樽で熟成 9:49
ウイスキーのようになる
奄美大島海運酒造 開運伝説館 9:52
試飲 9:54
黒糖焼酎「紅さんご」720ml 40度 2,495円
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021
最高金賞+その中のNo.1
「ベスト・オブ・ザ・ベスト受賞」
オーク樽とシェリー樽で5年以上長期熟成された本格焼酎
仕込み水は、湯湾岳の伏流水を使用
黒糖焼酎「紅さんご」パンフレット
黒糖焼酎「紅さんご」紹介ページ 10:05

黒糖焼酎とラム酒の違い
どちらもサトウキビの糖蜜を原料とした蒸留酒
黒糖焼酎は発酵に米から造った麹を利用、ラム酒は糖蜜を酵母で発酵させ蒸留したもの

オーク樽とシェリー樽で5年以上長期熟成された焼酎は、琥珀色をしている。
しかし焼酎には色の濃度についての酒税法の着色度規制があり
色のついた焼酎から決められた濃度範囲内に色を調整している。

焼酎とウイスキーの税金格差対策として1962(昭和37)年頃に
焼酎をウイスキーなどと区別するために色の濃さに限度を設けた。

酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達
樽熟成焼酎は、吸光光度分析通則に従い430ナノメートル及び480ナノメートルの
吸光度をそれぞれ測定し、その着色度がいずれも0.080以下となるものとする。

徳浜の断崖 徳浜展望所 11:00
徳浜展望所からの眺望 11:00
徳浜展望所駐車場
徳浜展望所からの眺望
徳浜展望所からの眺望 11:02
徳浜の断崖 徳浜展望所からの眺望 11:01
徳浜の断崖 徳浜展望所からの眺望

マテリアの滝 11:35
マテリアの滝 
マテリアの滝 11:37
マテリアの滝 
マテリアの滝 
マテリアの滝 11:39
マテリアの滝
 マテリアの滝
マテリアの滝
マテリアの滝 11:42
マテリアの滝
マテリアの滝 11:43
大雨の跡のマテリアの滝

大和村の群倉(ぼれくら)近くの鯉のぼり 12:10
大和村の群倉(ぼれくら)
大和村の群倉(ぼれくら)
大和村の群倉(ぼれくら)
大和村の群倉(ぼれくら)12:11
大和村の群倉(ぼれくら)
高倉について
大和村の群倉(ぼれくら)
大和村大和浜の群倉(ぼれくら)
大和村大和浜の群倉(ぼれくら) 12:14
昭和30年代の大和村大和浜の群倉(ぼれくら)

奄美野生生物保護センター 12:20
http://kyushu.env.go.jp/okinawa/awcc/exhibition-room.html
地域特有の野生生物展示により来訪者への解説や普及啓発を行うとともに、
国内希少野生動植物種の保護増殖事業、調査研究等を維持する拠点となっている。

絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律
鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 
国指定湯湾岳鳥獣保護区内の鳥獣

奄美大島に生息している希少野生動植物種
アマミノクロウサギ、アマミトゲネズミ、ケナガネズミ、アマミヤマシギ、
アカヒゲ、オオトラツグミ、オーストンオオアカゲラ

奄美野生生物保護センター
玄関入口の壁画 花虫戯曲
リュウキュウサンコウチョウ(カササギヒタキ科)
4月ごろに南方から渡ってきて9月ごろに帰っていく夏鳥
雄は黒紫色で尾羽が極端に長いのが特徴
展示室 いのちの方舟奄美群島
アマミノクロウサギの剥製(ウサギ科)
世界中で奄美大島と徳之島にのみに生息している。
耳や手足が短く、ウサギの仲間でもっとも原始的な姿を残している。
頑丈な爪で繁殖や休息のための巣穴を掘って生活している。
夜行性で、開けた場所で食事やフンをする。
また仲間と声を使ってコミュニケーションをとる。
子育て専用の巣穴に赤ちゃんを埋めて育てるというユニークな子育てをする。
近年、森林伐採やマングースやノネコなどの外来生物による捕食によって
生息が脅かされている。
種指定等
・種の保存法(国内希少野生動植物種)
・文化財保護法(国指定天然記念物)
・絶滅危惧ⅠB類(環境省レッドリスト2020)
アマミノクロウサギの糞
モダマ自生地にて(2022年5月19日撮影)
アマミノクロウサギの剥製
アマミノクロウサギの剥製
アマミノクロウサギの剥製
ハブ(クサリヘビ科)
奄美諸島(喜界島・沖永良部島・与論島などを除く)と
沖縄諸島(伊是名島・粟国島などを除く)に生息している。
体色も様々で、「金ハブ・銀ハブ・黒ハブ」など個体差があり、
大きいもので2m近くまで成長し、最長のものでは2m43㎝もあった。
毒の種類は出血毒で、タンパク質を溶かし血管組織を破壊する。
夜行性で、気温が18度~27度、湿度が70%~80%で活発に活動する。
展示室 いのちの方舟 奄美群島
展示室 昆虫コーナー
野外での研究調査のパネル
展示室
奄美群島の蝶①
オキナワカラスアゲハ (アゲハチョウ科):左上
中琉球の固有種で、奄美亜種は奄美大島から徳之島にかけて分布する。
奄美大島では3月から10月頃まで、年に4回発生する。
発生の時期には花に来る姿をどこでも見かけ、雄はしばしば水溜り近くで吸水している。
幼虫はカラスザンショウやハマセンダンの葉を食べる。
琉球列島にはほかに、大隅諸島にミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ(トカラ亜種)、
ヤエヤマカラスアゲハ(八重山の固有種)が生息している。
オキナワカラスアゲハ 
加計呂麻島生間港待合室で撮影(2022年5月20日)
奄美群島の蝶② 12:28

寿司まんてん小浜店 昼食 13:06
寿司まんてん小浜店周辺
寿司まんてん小浜店
寿司まんてん小浜店 昼食 13:18

鹿児島県立奄美図書館 14:00
鹿児島県立奄美図書館・島尾敏雄記念室
島尾敏雄記念室 奄美での生活と執筆活動
永遠の時間の流れの中で 「死の棘」 14:02
島尾敏雄 資料
泉壮三氏宅にて(昭和35年)写真左:島尾敏雄
泉壮三氏宅にて(昭和35年)
「日の移ろい」の原稿
昭和30年、奄美大島に移住
もう一つの日本、ヤポネシア
島尾敏雄文学碑
昭和40年から50年にかけて住んでいた分館長住宅の一室を再現
図書館分館長時代の机
島尾敏雄
図書館分館長、作家、文化の先導者
島尾敏雄記念室 鹿児島県立奄美図書館内
島尾敏雄経歴表 14:29

奄美市立奄美博物館 14:46
サンゴの石垣に囲まれた民家
瀬戸内町管鈍集落に残されていた眞島家住宅を移築(明治27年頃建築された家屋)
展示用高倉
奄美市立奄美博物館へ
奄美市立奄美博物館駐車場

サンゴの石垣に囲まれた民家
奄美の民家
奄美市立奄美博物館 14:47
奄美市立奄美博物館パンフレット
1階:黒潮に育まれた奄美(海見)
2階:奄美の歴史と文化(木辺に奄 美)
3階:亜熱帯雨林に育まれた奄美(雨見)

奄美大島ジオラマ 14:52
奄美大島ジオラマ
奄美大島ジオラマ
奄美大島ジオラマ
奄美群島の植物
奄美群島の植物
マダモ
マダモ
シバサン
アマミトゲネズミ
ミキ
フツモチ
ウヮンフニ
油ぞうめん
鶏飯
アマミノクロウサギ 
哺乳綱兎形目ウサギ科アマミノクロウサギ属
本種のみ絶滅危惧種
アマミノクロウサギ 巣穴
哺乳綱兎形目ウサギ科アマミノクロウサギ属
本種のみ絶滅危惧種
アマミノクロウサギ フン

アマミノクロウサギ 
哺乳綱兎形目ウサギ科アマミノクロウサギ属
本種のみ絶滅危惧種
アマミノクロウサギ 
哺乳綱兎形目ウサギ科アマミノクロウサギ属
本種のみ絶滅危惧種
コンロンカ アカネ科
ソテツの実
サキシマフヨウ、イジュ、ノボタン
夜光貝匙未製品 国指定重要文化財
有孔製品(二枚貝)国指定重要文化財
有孔製品(二枚貝)国指定重要文化財
貝札 国指定重要文化財



小湊フワガネク遺跡
夜光貝匙 国指定重要文化財
兼久式土器 国指定重要文化財
兼久式土器 及び 木葉痕がある土器底部
兼久式土器 国指定重要文化財













与路島出土土器
与路島出土土器
小湊フワガネク遺跡出土品
夜光貝







ノロ祭祀

ノロ祭祀
ノロ祭祀のテロギ、ヒレ、ギファ、首飾り等
薩摩軍の琉球侵略経路 慶長14年(1609年)
薩摩藩統治時代の地方行政制度
薩摩軍の琉球侵略
奄美群島は幕藩体制に組み込まれ、黒糖地獄と呼ばれる時代が到来した。
薩摩藩の範囲と琉球国の範囲


薩摩藩の奄美支配と砂糖生産
奄美群島は幕藩体制に組み込まれ、黒糖地獄と呼ばれる時代が到来した。
奄美の一文字姓
薩摩藩と差異化するため、二文字苗字は許可せず一文字の苗字のみと決めた。


サトウキビ畑と製糖風景








敗戦後の1946年~1951年の国家領域
奄美諸島は、昭和28年(1953年)12月25日に日本に返還された。




鉄輪車のサトウキビ絞り機
鉄輪車のサトウキビ絞り機











クバヤ 
11.4m 20人以上乗れる
奄美大島ジオラマ
シマグチ
 2本の木が1本になった年輪樹 16:02
奄美の民家 16:06
奄美の民家
奄美の民家
奄美の民家
奄美の民家
奄美の民家
奄美の民家
奄美の民家
奄美の民家
奄美の民家
ゲットウ
ゲットウ
ゲットウ
ゲットウ
奄美の民家 16:10
ビッグツー奄美店 16:46
お土産購入
ビッグツー奄美店
ビッグツー奄美店
ビッグツー奄美店
ビッグツー奄美店
ビッグツー奄美店
黒糖焼酎
黒糖焼酎
黒糖焼酎
黒糖焼酎
黒糖焼酎
黒糖焼酎 17:25

奄美ポートタワーホテル 17:58
奄美ポートタワーホテル
奄美ポートタワーホテル
奄美ポートタワーホテル 17:59
奄美ポートタワーホテル
奄美ポートタワーホテル 18:00
奄美ポートタワーホテル
奄美ポートタワーホテル
奄美ポートタワーホテル 
カップラーメンを売っていた。


奄美市中心部名瀬地区へ 18:21
奄美市中心部名瀬地区地図
奄美市中心部名瀬地区へ 18:27
やんご通り
奄美市中心部名瀬地区にある繁華街「屋仁川やにがわ」
居酒屋からバー・スナック・ラウンジ・小料理屋等と様々なお店が立ち並び、
黒糖焼酎や奄美の郷土料理を味わうことのできるお店も200店舗以上ある。
屋仁川通りは、地元では「やんご通り」として親しまれ、
2020年11月で生誕110周年を迎えた。
居酒屋 脇田丸 18:29
居酒屋 脇田丸
居酒屋 脇田丸
居酒屋 脇田丸 18:45
居酒屋 脇田丸
居酒屋 脇田丸 18:45
居酒屋 脇田丸
居酒屋 脇田丸 18:46
奄美の珍味
テラダ貝(チャンバラ貝・トビンニャ)、南の黒潮に揺られ育つ、テラダ貝。
海中海中を飛びながら移動するところからトビンニャと言う。ニャは方言で貝という。
テラダ貝 19:44
奄美の珍味、テラダ貝
食べ方は塩茹で酒のつまみにぴったり。
奄美ポートタワーホテル 20:16
奄美ポートタワーホテル 20:16