2024年8月9日金曜日

大雄山最乗寺、南足柄市郷土資料館

2024年8月8日(木)
S氏が大雄山最乗寺で約1か月間、安居することになり連れて行った。
ついでに、近くにある南足柄市郷土資料館を見学してきた。
大雄山最乗寺にて 13:08
南足柄市郷土資料館にて 14:14

日程
自宅8:35・あきる野IC8:43・(圏央道・東名高速,62.4km,¥2,070)・10:23大井松田IC・10:40道の駅足柄・金太郎のふるさと(昼食)12:00・12:15大雄山最乗寺13:55・14:05南足柄市郷土資料館15:00・大井松田IC15:23・(東名高速・圏央道,64.2km,¥2,070)・16:15あきる野IC・16:25自宅(走行距離154.5Km)

10:40道の駅足柄・金太郎のふるさと(上山12:30のため時間調整・昼食)12:00
Sa 漬けまぐろ丼 ¥1,380
So 相州牛・牛すじカレー ¥1,380
道の駅足柄・金太郎のふるさと 11:54
足利茶白玉クリームパフェ ¥800
約1か月、精進料理の安居前に栄養を付けておく。

大雄山最乗寺 12:23
定期バス終点・折り返し場、大雄山最乗寺ご参拝記念おみやげ場店、安気地蔵堂
大雄山最乗寺 定期バス終点・折り返し場 12:23
修行僧のあとについて安気地蔵堂まで行く 12:25
宗教法人大慈院 安気地蔵堂 12:26
ここで上山の準備をする。
宗教法人大慈院 安気地蔵堂
石造りと木造の地蔵尊を祀っている。
大雄山最乗寺 山門・総受付への石段 12:27
石燈籠の建立者:富國徴兵保険相互會社(昭和11年)
大雄山最乗寺 12:36
定期バス終点・折り返し場、大雄山最乗寺ご参拝記念おみやげ場店、安気地蔵堂
最乗寺説明板 12:43
最乗寺は、箱根外輪山の一つである明神ヶ岳の裾野に建っている。
応永元年(1394年)に了庵慧明禅師が開山した。
鶴見の曹洞宗大本山総持寺の直属の末寺にあたる修業専門道場である。
開山に多大な貢献をした道了尊に因んで「道了さん」とも呼ばれている。
大雄山最乗寺説明板 12:43
道了尊は寺院建立後、寺の守護と人々の苦からの救済を願って、天狗となって飛天した。
その霊験を信じて、寺に「九葉の羽団扇」や天狗が履く「下駄」が奉納されている。
安気地蔵堂にて上山の準備 13:02
安気地蔵堂にて上山の準備 13:02
安気地蔵堂にて上山の準備 13:03
上山の準備完了 13:08
上山の準備完了 13:08
いざ出発! 13:08
石段そして三門を通って総受付へ 13:08
石段そして三門を通って総受付へ 13:09
瑠璃門より入山 13:16
瑠璃門は通用門として使っている。柾目の四脚柱
大雄山最乗寺境内図
瑠璃門より入山 13:16
大雄山最乗寺総受付 13:17
大雄山最乗寺総受付から傳道館へ 13:18
大雄山最乗寺総受付から傳道館へ 13:18
傳道館 13:18
傳道館入口で待機 13:19
傳道館入口で待機 13:19
大雄山最乗寺 僧堂、大時計、鐘楼、開山堂、本堂(護国殿) 13:24
大雄山最乗寺 書院、白雲閣、総受付 13:24
書院まえのサルスベリの花 13:26
大雄山最乗寺 書院、照心閣、白雲閣(総受付) 13:2413:41
碧落門(最乗寺の表門)、光明軒、僧堂、時計台 13:41
尚宝殿 13:42
山門へ 13:42
山門 13:45
山門 13:45
禅宗様式の二重門、楼上に22体の地蔵尊を祀っている。
山門 13:46
山門 13:48

大雄山最乗寺から南足柄市郷土資料館へ
大雄山最乗寺、南足柄市郷土資料館周辺地図
大雄山最乗寺から南足柄市郷土資料館まで約2.1Km(車で4分)
足柄市郷土資料館 14:05
足利森林公園 丸太の森
足柄市郷土資料館は足利森林公園内にある。

足柄山神 14:07
道祖神 14:08
足柄市郷土資料館 14:07
南足柄市郷土資料館入場券 ¥400
南足柄市郷土資料館 14:10
南足柄市郷土資料館 14:10
南足柄市郷土資料館夏季特別展「からくり玩具世界一周」
京都市・金沢市・静岡市・浜松市・名古屋市・大垣市・高山市・八戸市など日本各地の
「からくり玩具」やドイツ・フランス・スイス・インド・タイ・オーストラリアなど
世界の「からくり玩具」など約1千点を展示しいる。
からくり玩具 14:11
アジアの影絵人形 14:13
からくり玩具展示 14:39
からくり玩具展示 14:40
からくり玩具展示 14:40
からくり玩具展示 14:40
からくり玩具展示 14:40
からくり玩具展示 14:40
からくり玩具展示 14:40
からくり玩具展示 14:40
南足柄市郷土資料館 庭園 
木製圧搾機
南足柄市郷土資料館 庭園 14:13
金太郎人形
金太郎人形
金太郎人形
金太郎凧
金太郎の妖怪退治 土蜘蛛退治
金太郎の妖怪退治 鬼童丸を討つ、酒呑童子退治
金太郎の妖怪退治 酒呑童子退治

南足柄市郷土資料館 庭園 
箱根ジオパークエリア南足柄Mi4 「蛤沢の貝化石」(主にハマグリ)14:11
約70~100万年前の足柄層群から見つかった。
貝化石
足柄層群瀬戸層、足柄層群畑層
箱根ジオパークエリアを形成している石 14:13
箱根ジオパーク
フィリピンプレートの動き 1700万年前~現在
箱根ジオパーク南足利エリアのジオサイト 
南足柄市ジオラマ
箱根外輪山と丹沢山系と酒匂川、小田原市
南足柄市ジオラマ
箱根外輪山と丹沢山系と酒匂川、小田原市
大雄山最乗寺と南足柄市郷土資料館
明神ヶ岳、富士フイルム株式会社神奈川工場

原始の足柄地方 14:14
縄文時代 馬場遺跡、塚田遺跡出土品
足柄地方の遺跡群
●:縄文時代遺跡、■:先土器時代遺跡
塚田遺跡出土土器群 縄文時代中期 14:14
深鉢、石器、石鏃
石器
石鏃
塚田遺跡出土土器群 縄文時代中期 14:14
深鉢形土器、注口形土器、石棒、人面把手付き土器
塚田遺跡:縄文時代中期から後期にかけての遺構、柄鏡形敷石住居(7基)、柄鏡形竪穴住居跡(2基)、竪穴住居跡(14基)、配石遺構群や土坑群、埋甕・伏甕群、屋外炉群など多様な遺構群が検出されている。
伴出した遺物軍は、中期前葉の五領ヶ台式土器から後期前葉の堀之内式土器に及んでいる。
石器にも十字型石器など特異なものもある。
左側の深鉢形土器:馬場遺跡出土、縄文時代後期
馬場遺跡:縄文時代中期から後期にかけての遺構、伴出した遺物軍は、中期前葉の五領ヶ台式土器から後期前葉の加曾利B式土器に及んでいる。
後期の堀之内式期の敷石住居跡、配石の下に土坑を掘り込んだ加曾利B式の配石遺構群、
それに破砕礫群などが検出されている。
深鉢形土器、注口形土器、石棒、人面把手付き土器 14:14
右側の蛇身文土器:弘西寺刈畑遺跡出土
蛇身文土器:弘西寺刈畑遺跡出土 14:18
石器
縄文式土器 14:22
塚原玉峰出土(後期)、塚原玉峰出土(中期)、雨坪出土(中期)
縄文式土器 14:22
塚原玉峰出土(後期)、塚原玉峰出土(中期)、雨坪出土(中期)
石器 塚原玉峰出土

壺形土器 弥生式土器 怒田上原遺跡出土
壺形土器 弥生式土器 沼田上ノ原遺跡出土
弥生式土器 甕 上ノ原遺跡群御茶屋通遺跡出土
ガラス小玉 上ノ原遺跡群御茶屋通遺跡出土
土師器 杯 狩野光明寺出土 14:23
古墳に見る東西交流 
朝日観音堂、兜跋毘沙門天立像(県指定文化財)
神奈川県の古墳
南足柄市周辺古墳
黄金塚古墳群、塚原古墳群など
須恵器 直刀
輪鐙(馬具)塚田2号古墳出土、須恵器
中世の城郭、経塚
中世の城郭 
北条氏裁許朱印状、豊臣秀吉掟書
金銅鈴、金銅柄頭、耳輪、鉄鏃、馬具
直刀、鍔

昭和時代の居間風景 1950~1960年代
テレビ(日本初のテレビ放送1953年2月1日)、ステレオ電蓄(1958年ステレオの始まり)
電気扇風機
1893年アメリカで発売そして輸入、翌年(明治27年・1894年)国産第1号扇風機誕生。
大正15年、高品質・低価格の扇風機が発売、一般家庭に普及していった。
昭和22年、黒一色であった扇風機が初めて若葉色が採用された。

大雄山最乗寺御真殿(妙覚宝殿)の彫刻(安政5年)
大正15年2月23日火災の時に持ち出した。
最乗寺の門前町、関本の繁栄
江戸時代より「関本」は大雄山最乗寺の門前町として繁栄した。
大雄山おみやげ、菓子焼印、版木、箸、しゃもじ、お札入れ、
土産 大雄山名物「下駄饅頭」¥540
大雄山名物「下駄饅頭」リーフレット