2020年10月24日土曜日

壱岐・対馬の旅4

第4日目(10月19日 月曜)

 比田勝ー韓国展望台ー豊砲台跡ーもみじ街道ー藻小屋ー海神神社ー和田都美神社ー

 烏帽子岳展望台ーあなご亭ー万関橋・万関瀬戸ー対馬空港ー福岡空港ー博多・中州

DAEMADO HOTEL(テマドホテル)
坂を登った右側の建物
韓国では対馬のことをテマドという。
テマドホテルから比田勝湾を見る 6:38
比田勝港周辺を散歩 6:44
海上保安庁の船
比田勝港周辺を散歩 6:45
比田勝港周辺を散歩 6:46
イカ釣り船の後方の建物は比田勝港海上保安署
比田勝港周辺を散歩 6:53
比田勝港国際ターミナル
コロナ禍で韓国からの船が来ないので閉鎖状態になっている。
比田勝港国際ターミナル前の土産店・タックスフリー点も閉店している。
DAEMADO HOTEL(テマドホテル)の食堂(2階)
DAEMADO HOTEL(テマドホテル)の食堂 朝食 7:04
塔の首遺跡 7:47
塔の首遺跡 7:47
昭和46年比田勝小学校の生徒がこの遺跡を見つけた。
塔の首遺跡からの眺め 7:49
塔の首遺跡 7:50
塔の首遺跡 7:51
塔の首遺跡 7:53

塔の首遺跡 7:53
後方の小山の上にある。
韓国展望台 8:42
韓国展望台 8:44
気象条件に恵まれると釜山市が望める。
前に見える島:海栗島(うに島)
航空自衛隊の西部航空警戒管制団 海栗島分屯基地
(所在部隊は西部航空方面隊西部航空警戒管制団第19警戒隊)
対馬北端に位置するレーダーサイト
博多から約150㎞、朝鮮半島から約50㎞の位置にある。
韓国展望台 8:45
上対馬町鰐浦漁港
豊砲台跡に着く途中で行きすぎた場所 9:08
畑で仕事している人に豊砲台跡への行き方を聞いた。
後方の山の上にあるという。
廃車置き場に駐車9:15
豊砲台跡までの道が台風で一部崖崩れをして通行止めになっていた。
崖崩れ場所 9:15
豊砲台跡駐車場 9:21
豊砲台のあらまし 9:22
旧日本陸軍により設置された砲台で
昭和4年5月起工、6年後の昭和9年3月に完了した。
世界軍縮会議の結果、廃艦となった戦艦「赤城」の主砲をこの砲台に据えた。
当時は世界最大の巨砲:40cmカノン砲で砲身18.5m、重量103t。

入口の照明スイッチを押すと照明が30分間点灯したので、
砲座・砲具庫・巻揚機室などの内部構造を観察できた。

地下室は鉄筋コンクリート造りで天井や壁の厚みは爆撃に耐えられるよう2m以上、
砲塔部は3m以上の擁壁で保護されている。
日本海と朝鮮海峡をにらんだ重要な北の砦であった。
対馬市上対馬町鰐浦にある。

対馬には31個所の砲台跡がある。

豊砲台跡 9:22
豊砲台跡 9:22
豊砲台跡 砲台中心部 9:24
豊砲台跡 砲台中心部 9:25
豊砲台跡 砲台中心部 9:25
砲塔部は3m以上のコンクリート擁壁
豊砲台跡 砲台中心部 9:26
豊砲台跡 砲台中心部 
豊砲台跡 左側トイレ 9:30
豊砲台跡周辺 9:31
豊砲台跡 9:35
入口の左にあるボックスが洞内の照明スイッチ

対馬野生生物保護センターに「ツシマヤマネコ」を見に行くつもりであったが、
コロナ禍で公開が中断していた。

木坂周辺の見所 11:08
藻小屋、ヤクマ塔、海神神社
藻小屋 11:10
藻小屋 11:11
海藻を蓄えるための小屋、船も収納した。
藻小屋 11:12
藻小屋 11:13
木坂周辺 11:13
ヤクマ塔 11:14
ヤクマ祭りのときに使われる。
ヤクマ塔 11:14
漂着したゴミ 11:15
地元の人たちがボランティア活動で撤去している。
藻小屋 11:16
藻小屋内部 11:17

海神神社 11:21
海神神社 11:22
海神神社は、古くは神功皇后の旗八流を納めた地として八幡本宮と号し、
「対馬国一之宮」という対馬の中では一番社格が高い神社とされている神社。

元々江戸時代までは八幡神が祭神であった。
現在の祭神は日本神話に登場する女神・ 豊玉姫命。
海の神で初代天皇である神武天皇の祖母でもあるという。

明治4年に海神神社と改称され国幣中社に列せられた由緒ある神社。
朝鮮半島新羅統一時代(8世紀)に作られた銅造如来立像(国指定重要文化財)がある。

仏像が盗まれた事件
2012年10月8日、
対馬の海神神社の国指定の重要文化財「銅造如来立像」(統一新羅時代)、
観音寺の長崎県指定有形文化財の「銅造観世音菩薩坐像」(高麗時代)、
多久頭魂神社の長崎県指定有形文化財の「大蔵経」が、8人の韓国人窃盗団に盗まれた。
2015年7月18日、
海神神社の銅造如来立像は、所有者が名乗り出ていなかったため日本に返還された。
観音寺の観世音菩薩坐像は浮石寺が所有権を主張しているため、未だに返還されていない。
海神神社の国指定の重要文化財「銅造如来立像」(統一新羅時代)
インターネットより画像入手

海神神社 11:28
本殿までは約280段の石段を上がって行く。
鳥居をくぐり先の石段を上がれば本殿。
海神神社 11:31
神社の鎮座する山を伊豆山と呼ぶ。
海神神社 11:32

あなご亭 12:15
満席だったので、予約して和多都美神社へ先に行くことにした。

和多都美神社 12:26
豊玉姫命と海彦山彦の神話で知られる彦火々出見尊を祭神とする海宮。

神代の昔、海神である豊玉彦尊が当地に宮殿を造り、
この和多都美神社が鎮まる地を「夫姫(おとひめ)」と名付けたという。
彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)と
その妻であり豊玉彦尊の娘である豊玉姫命の夫婦神が祀られている。

和多都美神社本殿 12:30

豊玉彦尊には一男二女の神があり、男神は穂高見尊、二女神は 豊玉姫命・玉依姫命という。ある時、彦火々出見尊(山幸彦)は失った釣り針を探して上国より下向し、
この宮に滞在すること3年、豊玉姫命を娶り妻としたと伝わる。

和多都美神社 12:30
和多都美神社 三柱鳥居と亀甲石 12:30
和多都美神社 12:30
和多都美神社 鳥居 12:32
大潮の時期、満潮をむかえた境内では社殿の近くまで海水が到達することもある。
その光景は龍宮を連想させる。
和多都美神社 池の中の三柱鳥居 12:33
和多都美神社 鳥居 12:35
和多都美神社 鳥居 12:35
満潮時には2mも海に沈む。
和多都美神社 12:40

和多都美神社 鳥居 

烏帽子岳展望台駐車場 12:48
烏帽子岳展望台 12:49
和多都美神社の背後にそびえている烏帽子岳からの眺め
烏帽子岳展望台 12:49
変化に富んだリアス式海岸の浅茅湾が眺望できる。
烏帽子岳展望台(標高176m) 12:49
東には対馬海峡、西には朝鮮海峡が広がる美しいリアス式海岸の見える展望台。

あなご亭
穴子の天ぷら
穴子料理
天ぷらは、味付けした穴子を天ぷらにしてあるのでとても美味しかった。
カツは、歯触りが良く、寿司もとても美味しかった。
白焼きは、味が良くとても美味しかった。

黄金あなご
あなご亭パンフレット
冷凍 黄金あなご(1袋2,500円)
土産として宅配便で送ってもらった。

万関橋 15:00
国道382号の万関橋 15:01
明治33年、旧海軍が大小の軍艦が出入出来るように浅茅湾と三浦湾の間に
開削された万関瀬戸と呼ばれる運河運河にかけられた橋
平成8年に架け替えられた。対馬の上島と下島を結んでいる。
万関瀬戸 三浦湾側 15:02
明治後期、南下政策をとるロシアとの戦争の機運が高まり、
日本海軍は水雷艇を対馬海峡東水道に出撃させるため、
明治34年(1901年)、久須保水道(万関瀬戸)を開削した。
万関瀬戸 浅茅湾側 15:03
浅茅湾と三浦湾の間に開削された延長約500mの運河
対馬やまねこ空港 16:00
ここで紙袋一杯に詰まった3,000円分のお土産を受け取った。
対馬名産のお菓子や日本酒(白嶽)が入っていた。
馬やまねこ空港 16:27
対馬空港発17:05ー(ANA4938便)ー17:40福岡空港
馬やまねこ空港 16:31
カナダのボンバルディア・エアロスペース社製 
ターボプロップエンジン プロペラ機DHC8-400
楽天地 18:44
元祖もつ鍋(博多ホルモン鍋)
ホテル アクティブ博多のすぐ隣にある。
楽天地 119:04
元祖もつ鍋、とても美味しかった。
キャナルシティ博多 20:13
キャナルシティ博多 20:16
中州の屋台 20:18
中州の屋台 20:29
博多ラーメンも食べた。
中州の屋台 20:29
夕方5時頃に中洲の清流公園などの歩道に「引き屋」と呼ばれる移動式店舗が現れて、
屋台の開店準備を始める。開店時間は18時頃から19時頃までには開店。
閉店時間は午前1時から3時頃、午前4時までに屋台は撤去される。
キャナルシティ博多 21:06
噴水ショーとプロジエクションマッピング 
キャナルシティ博多 21:07
噴水ショーとプロジエクションマッピング 
キャナルシティ博多 21:08
噴水ショーとプロジエクションマッピング 

https://www.youtube.com/watch?v=U9Z22ZjJaEo

壱岐・対馬の旅