2022年4月29日金曜日

大平山元遺跡(外ヶ浜町大山ふるさと資料館)

2022年4月24日(日曜)
大平山元遺跡
旧石器時代の特徴を持つ石器群とともに土器と石鏃が出土した。
土器の年代測定の結果紀元前13,000年頃のものであることが明らかになり
北東アジア最古級のものである。
土器の出現は移動生活から定住生活へと移り変わったことを示し、
定住開始期の様子を伝える重要な遺跡である。
大平山元遺跡 (青森県外ヶ浜町)1a
紀元前1300年頃の日本最古級の無文土器片や石斧、石鏃が出土した。
移動に適さない土器の出現は、定住の開始と考えられている。
 県重要文化財 無文土器片
2段目左から2つ目の縄文土器に付着した炭化物をAMS法による放射性炭素年代測定法の
算定で16,500年前(暦年較正年代法による)のものである可能性があるとされる。

大平山元遺跡駐車場
史跡大平山元遺跡 検温所
大平山元遺跡
大平山元遺跡 史跡整備事業実施中 説明板
出土品の実物は「大山ふるさと資料館」に展示中
大平山元遺跡 史跡整備事業実施中 周辺の住宅は移転した
外ヶ浜町大山ふるさと資料館
大平山元遺跡周辺案内図
外ヶ浜町大山ふるさと資料館 案内看板
大平山元遺跡とは
外ヶ浜町大山ふるさと資料館
(旧蟹田町立大山小学校の古い木造校舎を利用している)
県重宝に指定された土器片や石器などをみることができる。
蟹田町立大山小学校閉校記念碑 1999年閉校
大平山元遺跡出土品
大平山元1遺跡土層
大平山元1遺跡土層
石斧発見そして遺跡発見
1976年発掘調査
 県重要文化財 無文土器片
2段目左から2つ目の縄文土器に付着した炭化物をAMS法による放射性炭素年代測定法の
算定で16,500年前(暦年較正年代法による)のものである可能性があるとされる。
外ヶ浜町大山ふるさと資料館
石器 展示室
石器 展示室
大平山元遺跡出土品
大平山元遺跡発掘調査
張山くんが見つけた石斧
石刃格と台石
土器片
 県重要文化財 無文土器片
2段目左から2つ目の縄文土器に付着した炭化物をAMS法による放射性炭素年代測定法の
算定で16,500年前(暦年較正年代法による)のものである可能性があるとされる。
石斧 県重宝
石鏃 県重宝
大平山元1遺跡の景観復元
大平山元1遺跡の景観復元
当時の自然環境
湧別技法
彫器ナイフ、掻器ナイフ
旧石器時代の石器
槍先形尖頭器、削器(ナイフ)
石器の作り方、使い方
珪質頁岩
石刃
剥片、石刃
大平山元遺跡周辺
大平山元遺跡 整備完了予定イラスト

外ヶ浜町大山ふるさと資料館 民俗資料館
外ヶ浜町内で使用され、町民から寄贈された農具や漁具、生活道具を
整理・分類し保管・展示している。懐かしい雰囲気がある。
外ヶ浜町大山ふるさと資料館 民俗資料館
外ヶ浜町大山ふるさと資料館 民俗資料館
木のオブジェ?
自然物を使用して作られた立体作品? だだの廃材?
大平山元遺跡付近のビニールハウス
ビニールハウスにて稲苗の育成中
大平山元遺跡
大平山元遺跡
大平山元遺跡
石斧発見地点標識
1971年の秋、ゴボウ畑から近くの中学生が見つけた。
自転車で見学に来ていた少年達と会話
大平山元遺跡(青森県外ヶ浜町)