2022年4月21日(木曜)
長七谷地貝塚(青森県八戸市)関連資産 1b(約8000年前)
海進期に形成された古入瀬湾の沿岸に立地する集落跡地。
多量の貝類、魚骨、動物の角や骨、釣針や銛頭などが出土した。
活発な漁労が行われた。八戸市桔梗野工業団地の中にある。
長七谷地貝塚 貝層の断面1.1m
貝塚にはハマグリ、オオノガイが多く、
これらは現在の八戸周辺の海域生息していないので、
当時は今よりも暖かかったことが分かる。
長七谷地貝塚 八戸市桔梗野工業団地内
長七谷地貝塚 案内板
貝層の断面1.1m、尖底土器、石器、骨角器
長七谷地貝塚
埋め戻されていて、ただの草原であった。
長七谷地貝塚
長七谷地貝塚
長七谷地貝塚
長七谷地貝塚
長七谷地貝塚 八戸市桔梗野工業団地内
長七谷地貝塚 八戸市桔梗野工業団地内
傾斜地になっている。
八戸市博物館
八戸市博物館 13:55
八戸市内で発見された土偶や、土器、古代太刀の一部、農具や漁具、
伝統の祭りえんぶりや八戸三社大祭に関する資料1万点を収蔵している。
八戸市根城に位置し中世南部氏の城跡根城の敷地に立地している。
八戸市博物館が建設される以前は是川考古館・八戸市歴史民俗資料館に埋蔵文化財が
収蔵されていた。「八戸市市制50周年記念事業」の一つとして博物館が建設された。
南部師行(もろゆき)公 騎馬像
南部師行(もろゆき)公 説明版
山梨県身延町出身、1334年根城を築き、南朝方陸奥国の国司の代官になる。
1338年、北朝方の足利軍に敗れる。その子孫たちが約300年、八戸発展の基礎を築いた。
深鉢形土器 県重宝
是川堀田遺跡(八戸市)出土 清水寺所蔵
金装獅噛三環頭太刀柄頭
(きんそうしがみさんるいかんとうたちつかがしら)
丹後平古墳群(八戸市)15号墳出土 重要文化財
素材黄銅、獅子部分は金メッキ、環は金象嵌による飛雲文様が描かれている。
素材黄銅、獅子部分は金メッキ、環は金象嵌による飛雲文様が描かれている。
朝鮮半島で作られた可能性がある。
八戸市博物館 展示室